准教授・高槻彰良の推察(Season1)〔全8回〕 (第8話/最終回・2021/9/25) 感想

東海テレビ制作・フジテレビ系・オトナの土ドラ『准教授・高槻彰良の推察(Season1)』(公式サイト)
第8話/最終回〔全8回〕『死者の祭の怪』の感想。
なお、原作となった推理小説、澤村御影『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』は、現在、5巻(既刊7巻)は既読しました。
また、本作は同年10月10日からSeason2がWOWOWプライムで放送予定だが、Season2は見る予定なし。
尚哉(神宮寺勇太)は‘人のうそを見抜く呪い’をかけられた祭りに再び足を踏み入れる覚悟を決め、高槻(伊野尾慧)、佐々倉(吉沢悠)と村へ。村では祭りはもう行われていないというが、祖母の知人女性(ふせえり)らの言葉からそれがうそであることが分かる。一方、瑠衣子(岡田結実)は知り合いの神主(ベンガル)から、「呪いの言葉が死者を呼び起こす」という不吉な情報を得る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:澤村御影『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』
脚本:藤井清美(過去作/TAKE FIVE、ハクバノ王子サマ純愛適齢期恋愛時代) 第1,2,4,5,7,最終話
伊藤崇(過去作/風魔の小次郎、オルトロスの犬) 第3,6話
演出:池澤辰也(過去作/警視庁・捜査一課長シリーズ) 第1,2,最終話
守下敏行(過去作/パイプレーヤー・シリース) 第3,4,5話
室井岳人(過去作/その女、ジルバ) 第6,7話
音楽:信澤宜明(過去作/中学聖日記、べしゃり暮らし)
主題歌:Hey! Say! JUMP「群青ランナウェイ」
期待以上に上手く"恐怖"を"ファンタジー"変換。良く出来た最終回だった!
前回が最終回直前でもあり、『Season2』に繋げる “連結器的” な役割として魅力的な「怪異」なエピソードだった。
そして、今回が『Season1』の最終回だけに、予想以上に「怪異」の世界が広がったストーリー。特に、高槻(伊野尾慧)と尚哉(神宮寺勇太)の凸凹バディによる怪異ヒューマンミステリーとしては、期待以上に上手く “恐怖” を “ファンタジー” へ変換させて、良く出来た最終回だったと思う。
あとがき
期待せずに見始めた作品でしたが、全8話、意外な程、ちゃんと「怪奇」をネタに作られた連ドラだと思います。ただ、WOWWOWに加入してまで『Season2』を見るつもりはありませんが。とは言え、原作とは違った面白さは創出したと思います。出演者による好みはあると思いますが…
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/16003/
【これまでの感想】
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