オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ〔全3回〕 (第2話・2021/9/24) 感想

NHK総合・ドラマ10『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』
公式サイト:Website、Twitter、Instagram
第2話〔全3回〕の感想。
なお、撮影は、昨年末に行われた。
偶然が重なり、拳銃の発見と半グレ集団「TMT」の関与するキャバクラ摘発という大手柄となった一平とオリバー。拳銃は、発見された少女の遺体と関係があり、ヤクザ組織「関東明神会」のメンバーの持ち物だったらしい。一平は先輩の漆原(麻生久美子)と明神会へ向かう。一方、少女の事件を追っていたフリーライター・溝口健一(永瀬正敏)は遺体発見を受けて情報収集に奔走、明神会の若頭・龍門(松重豊)に取材を申し入れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
演出・脚本・編集:オダギリジョー(過去作/映画「ある船頭の話」)
音楽:森雅樹(「EGO-WRAPPIN'」のギター、ドラム、作曲担当)
主題歌:EGO-WRAPPIN' 「The Hunter」
"強い刺激"でも時間が経つと"慣れ"に変わるのは計算尽か?
人間と言うのは勝手なもので、これまで感じたことのなかった強い刺激には凄く敏感に驚き感動するが、その “強い刺激” も時間が経つと “慣れ” に変わる。その意味で、本作も第1話での “刺激” が強烈過ぎたために、第2話では少々 “慣れ” てしまった。
まあ、その意味では、〔全3話〕で良かったと思うし、 〔全3話〕を巧みに意図した “刺激の配分” なのかも? 事実を知る由もないが…
小ネタの多過ぎで散漫化。これも次回のための計算尽か?
ただ、少々慣れたとは言え、第2話も、多数の豪華ゲストが出演し、シュールな面白さを醸し出していたのは間違いない。
ただ、ちょっと小ネタが多過ぎて散漫になったような。それでも、良い意味で刺激が薄まったお陰もあって、第1話よりも「警察ドラマ」、「警察犬ドラマ」らしさが、分かり易くなったのは良いこと。だた、その分かり易さが、如何にも制作現場的には、次回が最終回だから、時間調整しているように感じてしまった。
あとがき
この事件、どんな結末になるのでしょう? そして、ドラマとしての決着はどうなるのかも気になりますね。
それと、ちょっと思ったこと。全3話しかない警察犬ドラマなのだから、「1話完結」で3つの事件を扱った方が、刺激が薄まることを感じることはなかったような。やはり、ここまで1つの事件で、小ネタが多過ぎると、ドラマとして散漫になったのが少しだけ残念でした。面白かったのは間違いありませんが…
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15996/
【これまでの感想】
第1話
- 関連記事
-
- 連続テレビ小説「おかえりモネ」〔全24週〕 (第19週/土曜日版・2021/9/25) 感想 (2021/09/25)
- 孤独のグルメSeason9 (第12話/最終飯・2021/9/24) 感想 (2021/09/25)
- オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ〔全3回〕 (第2話・2021/9/24) 感想 (2021/09/25)
- 連続テレビ小説「おかえりモネ」〔全120回〕 (第95回・2021/9/24) 感想 (2021/09/24)
- 連続テレビ小説「おかえりモネ」〔全120回〕 (第94回・2021/9/23) 感想 (2021/09/23)