東京放置食堂 (第2話・2021/9/22) 感想

テレビ東京系・水ドラ25『東京放置食堂』
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第2話の感想。
なお、原案となったスマートフォンゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』(公式サイト)は、未体験。
日出子(片桐はいり)が大島の見晴台で六法全書を読んでいると、有名アイドルの美織(桜井玲香)がやって来る。「風待屋」で話を聴くと、理想のアイドル像に耐えられず、サイン会から逃げて島にやって来たという。その話を横で聴いていた渚(工藤綾乃)は美緒をにらんでいた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原案:ゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』(公式サイト)
脚本:和田清人(過去作/映画「体操しようよ」) 第1,2話
シーズン野田(過去作/TERROR OF HOUSE)
演出:アベラヒデノブ(過去作/映画「LAPSE ラプス 失敗人間ヒトシジュニア」監督・脚本・編集・主演)
音楽:岩本裕司、辻本梨恵
主題歌:(元)現役女子高生あたし「碧の宵」
第1話は、話も在り来たりだし、新鮮味は感じなかったが…
どうしても、前期のドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』が面白かっただけに、比較してしまう。そして、前回では『ライフ イズ ベースボール』の世界へ行って、相手の気持ちや心が変わると言う部分が、『昔、氷を貯めてた部屋』の世界に置き換わっただけで、正直、話も在り来たりだし、新鮮味は感じなかった。
メインの二人の女優の存在感が増して、本作らしさが見えた
しかし、第2話では、日出子(片桐はいり)よりも渚(工藤綾乃)の方が。握手会のアイドル像に耐えられずに大島まで逃げてきたアイドル・小松原美織(桜井玲香)の変化に大きく影響を与える役柄になった。二人の女優の存在感が増したお陰だろうか。一気に… とは言えないが、かなり前作の面影が消えて、本作らしさが見えた。
あとがき
雑踏の東京から120キロ離れた同じ東京都の大島の自然とグルメ、そして居酒屋「風待屋」の日出子と渚が、大島に逃げて来たゲストの心の中の空気を入れ替えて、再び、雑踏の東京へ帰す。こんなことを、丁寧にやりたいことは伝わりました。
でも、その “ゲストの心の中の空気を入れ替えて” の部分が、在り来たり過ぎです。かと言って、奇抜な展開を作ると世界観が崩壊しそうだし。難しいところですね。今回のラストのダンスくらいがちょうといいのかな。次回も様子見します。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15991/
【これまでの感想】
第1話
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