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連続テレビ小説「おかえりモネ」〔全24週〕 (第18週/土曜日版・2021/9/18) 感想

連続テレビ小説「おかえりモネ」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第18週『伝えたい守りたい』の 『土曜日版』の感想。


 本作は、9月3日、宮城県気仙沼市のロケで約11か月間の撮影が終了しました。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の感想も雲のように毎日変わります。ご理解を。


互いの気持ちが通じ合った百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)。登米を訪れると、サヤカ(夏木マリ)たちから祝福される。一方、莉子(今田美桜)は、気象コーナーの視聴率が芳しくなく、悩んでいた。ウェザーエキスパーツで新事業の社内プレゼンが開かれ、野坂(森田望智)や内田(清水尋也)、百音の熱意のこもった様子を見た莉子は、さらに落ち込む。そんなある日、高村(高岡早紀)から気象班に驚きの発表があり…。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15
   梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11,16
   桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,18
   押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14
   中村周祐(過去作/ハムラアキラ、「おかえりモネ」プロデューサー) 第17
   原英輔(過去作/オーディオドラマ「エンディング・カット」) 18
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り:竹下景子
制作統括:吉永証(過去作/トクサツガガガ、詐欺の子)
     須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
※敬称略



お知らせ

●第7週目から “超” が付く程、好意的に本作を見るモードに入っております。そのつもりで、読んで頂ければ幸いです。

●先日、脚本・俳優・演出の関係を簡単に “おさらい”出来るように 【脚本プチ講座】を投稿しました。最後まで読んで頂けると、本作へ漂い始めた暗雲が晴れて、木漏れ日が差し込むかもしれません。途中離脱するまでは、愚痴や意見を言いながら応援します。

↓『おかえりモネ』完全対応版です↓
【脚本プチ講座】脚本家と俳優と演出家の関係とは? 良き脚本「強い物語」とは? ※現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』完全対応版

サンドイッチマンが言ったように、百音が50歳代だったら?

冒頭で、サンドイッチマンのお二人が、“今週は時間経過して、モネが50代に” のようなことを語っていた。アドリブなのか台本なのか知らないが、本当、百音が “50歳代” の方が良かったように思えてしまった。

そうすれば、最近のNHKなら確実に人気と実力を備えたベテラン女優を配置するはずだ。例えば、石田ゆり子(51)、天海祐希(54)、原田知世(53)当たりの女優が百音を演じたとしよう。

「百音が50歳代だったら?」の妄想ストーリーを書いてみた

例えば、震災で家族や家や仕事を失った50歳代のある女性が、今は、亀島で細々ながら小さな飲み屋を経営している。でも、「自分は、いろんな人に支えられて、震災10年目を迎えることが出来た」と思い、「今度は、もっと私が人の役に立ちたい」と一念発起して、毎日テレビで元気を貰っている気象予報士の朝岡に憧れて、気象予報士を目指す。

こんなストーリーだったら、中堅、ベテラン女優が演じる “賢明な主人公” や “ヘマをする主人公”、“夢を叶えて、亀島のミニFM番組で、気象コーナーを担当する主人公” など、50歳代だからこその主人公を応援したくなる要素や、共感する部分も出て来ると思う。

主人公の性別と年齢でテーマは同じでも描写は変わって来る

逆に、本作で主人公を演じる清原果耶さんのような、20歳代で実力派を起用するなら、詳細は省略するが、若いからこその主人公像が描けるだろうし、若い主人公だから、応援したくなったり、共感したりもするはずだ。そう、何度も書いて恐縮だが。

主人公が物語をけん引していくのが、良い脚本で、それを「強い脚本」と私は書いている。その本当の初期段階、ブレインストーミング段階の頃に、「震災を体験した主人公が、気象予報士になって、やがて故郷で人の役に立つドラマ」を描きたいとなった時、最初に考えるのは、恐らく、主人公の性別と年齢だ。

これで、物語の流れも決まってしまうから、慎重に行われたはず(あくまでも推測)だ。

本作は清原果耶さんを活かさずに「ヒロイン特権」で主人公を動かすから、面白くないのだ

では、実際のドラマの主人公・百音(清原果耶)は、どうなっているか? 前述の「私の空想の50歳ヒロイン・ストーリー」よりも、面白くなっているだろうか? 「土曜日版」を見ても、金曜の終盤以外は、モブ(脇役やそれ以外の群集)より、少しだけ目立っているだけ。

そう、清原果耶さんと言う聡明な印象を持ち、演技もきちんと出来る若手女優さんを活かした展開になっていないのだ。では、どんな展開になっているか? 答えは簡単だ。「ヒロイン特権」で、主人公のように映して見せているだけなのだ。

やはり、もっと百音を思いやりがある能動的な人に描くべき

決して、「ヒロイン特権」を全面的に否定はしない。しかし、ここまで表に感情表現しないヒロインを創り上げ、時々、忘れた頃に主要キャストと絡んでいるだけでは、完全に物足りない。

物静かでも、無口でも、人付き合いが苦手でも、もう少し能動的、且つ、自主的に動いて、自分に襲い掛かある問題を解決する姿を、「ヒロイン特権」を最大に活用してでも描くべき。

だって、今の百音くらいの行動力なら、同僚の莉子(今田美桜)も、妹の未知(蒔田彩珠)も、親友の明日美(恒松祐里)だって持っている。これが、主人公埋没の最大の要因。とにかく、ここが最終回まで改善されるかが、一つの見所になるとは思う。

「土曜日版」が、恋バナを弱めな印象に編集した2つの理由

さて、「土曜日版」の編集について、まだ書いてなかったので書いてみる。ストップウォッチで計測したわけでないから、あくまでも<私の印象>になるが。「週5放送」の本編よりも、「土曜日版」のダイジェスト版の方が、百音と菅波(坂口健太郎)の “恋バナ” が、時間的には少なく、印象的にも弱めに調整してあったようだ。

「週5放送」では「仕事:恋バナ=2:8」の印象だったが、「土曜日版」では「仕事:恋バナ=7:3」程度と言う感じだろうか。それは、当然だ。その理由は、大きく2つある。

1つは、百音が気象予報士として仕事をしているように見えなくなるから

1つは、百音が気象予報士として仕事をしているように見えなくなるから。例えば、覚えているだろうか? 金曜日(第90回)の8分頃に、高村(高岡早紀)が「若者たちが 真摯に仕事に向き合う姿を見て 胸を熱くしてたのよ」と言うシーンがあった。しかし、その高村の目の先にいたのは、莉子と内田衛(清水尋也) と野坂(森田望智)。

ここ、本来は、絶対と言って良い位に、百音もいる必要があった。しかし、箇条書きの脚本によって、百音は朝岡と話しているから登場できなかった。むしろ、3人が4人になったら魔法になってしまう。だから、恋バナは削る。

2つ目は、「百音の未来」が「菅波との恋バナ」になるから

もう1つの理由は、このまま “恋バナ” を多めにすると、「百音の未来」、「百音が人の役に立ちたいと言う夢」、「百音が故郷に戻る理由」などが、全て「菅波との恋バナ(「結婚」と言う着地点も含めて)」になってしまうからだ。

こうなると、「週5放送」と「土曜日版」の両方を見ている視聴者と「週5放送」」しか見ない視聴者は、「未だ、本編は “恋バナ” 推しを絶賛進行中」なのが分かるが、「土曜日版」しか見ない視聴者は「百音は、上手く仕事の合間に恋愛をしている」と思ってしまう。これで良いのだろうか?

あとがき

来週は、いきなり「音楽」が登場するようですね。そして、着々と進む「百音のUターン」。そこでまた、“恋バナ” を強調するのでしょうね。

それにしても、ここ最近のネットニュースや週刊誌なのでは、「菅波推し」と「坂口健太郎さん推し」で、「今、朝ドラの恋バナが盛り上がっている」みたいな記事が溢れていますね。そっちの方向へ誘導して、視聴率稼ぎをするつもりなのでしょうか?

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【これまでの感想】

第1週『天気予報って未来がわかる?』
1 2 3 4 5 
第2週『いのちを守る仕事です』
6 7 8 9 10 
第3週『故郷の海へ』
11 12 13 14 15 
第4週『みーちゃんとカキ』
16 17 18 19 20 
第5週『勉強はじめました』
21 22 23 24 25 
第6週『大人たちの青春』
26 27 28 29 30 
第7週『サヤカさんの木』
31 32 33 34 35 
第8週『それでも海は』
36 37 38 39 40 
第9週『雨のち旅立ち』
41 42 43 44 45 
第10週『気象予報は誰のため?』
46 47 48 49 50 
第11週『相手を知れば怖くない』
51 52 53 54 55 
第12週『あなたのおかげで』
56 57 58 59 60
第13週『風を切って進め』
61 62 63 64 65 
第14週『離れられないもの』
66 67 68 69 70 
第15週『百音と未知』
71 72 73 74 75 
第16週『若き者たち』
76 76 77 79 80 
第17週『わたしたちに出来ること』
81 82 83 84 85 
第18週『伝えたい守りたい』
86 87 88 89 90

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連続テレビ小説『おかえりモネ』土曜版第18週

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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