孤独のグルメSeason9 (第11話・2021/9/17) 感想
テレビ東京系・ドラマ24『孤独のグルメSeason9』(公式サイト)
第11話『東京都豊島区巣鴨のチャンサンマハと羊肉ジャージャー麺』の感想。
なお、原作の漫画、久住昌之&谷口ジロー『孤独のグルメ』は、未読。
ボードゲームができるカフェで、12歳の女の子・あやめ(川上凛子)相手にチェスをする五郎(松重豊)。長考した割にあっさり負けてしまった五郎は、あやめの父・野川(山中崇史)との商談を終えると、すっかり空腹になっていた。すると、目の前に馬の絵と羊メニュー多めの看板が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:久住昌之&谷口ジロー『孤独のグルメ』
脚本:田口佳宏(過去作/孤独のグルメ 全Season) 第1,2,4,5,6,8,9,10話
児玉頼子(過去作/孤独のグルメ Season2,3,5,6,7,8) 第3,7,11話
演出:井川尊史(過去作/孤独のグルメ Season3,4,8、2018SP) 第2,5,7話
北畑龍一(過去作/孤独のグルメ Season6,7,8) 第3,9,10話
北尾賢人(過去作/孤独のグルメ Season3-8のAD) 第4,6,8話
佐々木豪(過去作/2016年~「孤独のグルメ」スペシャル版の制作担当) 第1,11話
音楽:久住昌之、ザ・スクリーントーンズ
五郎さんが美味しそうに食事をするシーンは、大きな癒し!
羊料理が好きだから、ちょっと行ってみたくなった今回のお店。でも、県境を跨ぐし、コロナ対策など考えると、ついつい外食は、まだまだ先の私。だから、五郎さん(松重豊)が美味しそうに食事をするシーンを見るのは、大きな癒しになるのは間違いない。
今シーズンの五郎さんの食べる量の多さに、少々疑問が…
しかし、今シーズンに入ってから、五郎さんが1回の放送で食べる量の多さに、少々疑問がある。そもそも、今シーズンは、コロナ禍で困っている個人経営の店を中心に取材し、過去に紹介した店も登場させるなど、番組制作でお世話になった飲食業界への恩返し的な思いが込められていると、放送当初に公式アナウンスされていた。
「たくさん食べる=飲食店救済」だと思うが、本作では…
それだけに、58歳の松重豊さんも、この番組のために体調管理を怠っていないそうだが。本作の本当のファンって、五郎さんがたくさんのメニューを食べ尽すみたいなのを期待して見ているのだろうか? いくら俳優、いくら仕事、いくら飲食業界への感謝とは言え、それこそ腹八分目で十分だし、一つのメニューを五郎さん流の【黙食】で描いても良さそうな…
あとがき
今期のサントラ盤は、まだ発売しないのですかね。今回は、コロナ禍を意識したアレンジの曲が多く、混沌としたコロナ禍だからこその「癒し系の曲」や、疲弊した飲食業界を励ますような「勇ましい曲」が含まれており、是非、発売して欲しいです。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15974/
【これまでの感想】
放送直前SP 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
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