東京放置食堂 (第1話・2021/9/15) 感想

テレビ東京系・水ドラ25『東京放置食堂』
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第1話の感想。
なお、原案となったスマートフォンゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』(公式サイト)は、未体験。
人を裁くことに疲れた元裁判官の日出子(片桐はいり)は、東京から大島へやって来る。島で渚(工藤綾乃)という女性に出会った日出子は、ひょんなことから渚が祖父から受け継いだ居酒屋「風待屋」を手伝うことになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原案:ゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』(公式サイト)
脚本:和田清人(過去作/映画「体操しようよ」) 第1話
シーズン野田(過去作/TERROR OF HOUSE)
演出:アベラヒデノブ(過去作/映画「LAPSE ラプス 失敗人間ヒトシジュニア」監督・脚本・編集・主演)
音楽:岩本裕司、辻本梨恵
主題歌:(元)現役女子高生あたし「碧の宵」
「じんわりと優しく繰り広げられる人情味あふれる島の物語」には、更に120キロ以上は遠い
前作『八月は夜のバッティングセンターで。』が大変面白かったので、見てみたが。本作も前作に続いて、原案はゲームアプリ(私は未体験)だそうだ。
確かに、大島の大自然は美しい。片桐はいりさんら俳優陣の演技もなかなか良い。しかし、本作のウリである「じんわりと優しく繰り広げられる人情味あふれる島の物語」には、更に120キロ以上は遠いような。
『ライフ イズ ベースボール』の世界が、『昔、氷を貯めてた部屋』の世界に置き換わっただけ
結局、前作の『ライフ イズ ベースボール』の世界へ行って、相手の気持ちや心が変わると言う部分が、『昔、氷を貯めてた部屋』の世界に置き換わっただけ。テレ東だから少しは期待した「大島グルメ」に関しての描写も少ないし、毎回のゲストと言うべきか、東京から大島へやって来て再び帰る人の変化も、想定内。ちょっと期待外れの内容だった。
あとがき
好みの問題なのか、前作が秀作だっただけに期待し過ぎたのか分かりませんが。登場人物たちに「パッション(激しい感情や情熱)みたいなのが感じられないのです。これでは、いつもテレ東が作っている、「深夜ドラマ×グルメ×人情噺」とあまり変わりないような。まあ、次回まで様子見して、感想がなかったら “離脱” の旨を報告します。
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