八月は夜のバッティングセンターで。 (第9話/最終回・2021/9/9) 感想

テレビ東京系・水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』(公式サイト)
第9話/最終回『ライフ イズ ベースボール』の感想。
なお、原作のスマートフォンゲームアプリ『八月のシンデレラナイン』(公式サイト)は、未体験。また、本作はメディアミックスではあるが、アニメーションの類いも基本的に未見。
舞(関水渚)は高校の女子野球部でエースとして活躍するが、ある事件が原因で野球から離れてしまった。思い悩む舞の心を修復すべく、伊藤(仲村トオル)が最後の野球論を説く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原案:スマートフォンゲームアプリ『八月のシンデレラナイン』
脚本:山田能龍(過去作/100万円の女たち、新宿セブン、この恋で私は生まれた) 第1,2,3,5,8,最終話
矢島弘一(過去作/コウノドリ2、健康で文化的な最低限度の生活、ハルカの光) 第4,6,7話
演出:原 廣利(過去作/100万円の女たち、日本ボロ宿紀行、絶メシRoad) 第1,2,4,8,最終話
志真健太郎(過去作/映画「LOCAL→TOKYO」、舞台「黄色い叫び」) 第3,5話
原田健太郎(過去作/弱虫ペダルSeason2、W県警の悲劇) 第6,7話
音楽:未定
オープニング主題歌:クリープハイプ「しょうもな」
エンディング主題歌:クリープハイプ「こんなに悲しいのに腹が鳴る」
最終回で、伊藤に人生を修復されるのは、夏葉舞
高校で女子野球部に入部した夏葉舞(関水渚)はエースとして活躍する。しかし、勝ちを求めるためハードな練習を周囲に強要するように。苦言を呈するチームメイトの秋本美希(池田朱那)に舞は反発。そんな関係の中で、1年生の夏休みに練習試合中のデッドボールで未希の右手を骨折させた事件が起こった。
その日から、野球から離れた舞はイップス症状でボールすら投げられなくなってしまう。
伊藤が、バッティングセンターにやって来る理由も判明
そして、第1話に登場した「夏葉バッティングセンター」を営んでいる。舞の伯父・夏葉幹也(岡田圭右)の願いで、伊藤智弘(仲村トオル)が舞のイップスを治すために、毎日バッティングセンターにやって来ていたことが明かされた。
上原浩治の"堂々と投げる"表情を見た舞が修復されて行く…
そして、『ライフ イズ ベースボール』の世界へ。混乱と困惑で先発投手は出来ないと断る舞。そして、舞の代わりに先発で登場するのが、投球の一球一球が “一級品” の野球レジェンドの上原浩治(本人役)。
しかし、伊藤は舞に、上原の “堂々と投げる” 表情を見ろと言う。そして、「生きた授業」で舞の心を修復していく伊藤が、舞に残した最後の野球論は「Life is Baseball 臆せず前へ」だった。
あとがき
いつもとは、かなり違った構成になった最終回。しかし、見事に伊藤は舞のイップスを修復しました。野球にあまり興味のない私でしたが、「野球は人生と同じ」とか「野球は筋書きのないドラマ」などの野球ファンが例える言葉の意味が、少し分かったような気がします。是非とも、続編を期待します。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15944/
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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