よるドラ「古見さんは、コミュ症です。」〔全8回〕 (第1話・2021/9/6) 感想

NHK総合・よるドラ『古見さんは、コミュ症です。』
(公式サイト)、(公式twitter)
第1話の感想。
なお、原作となった漫画、オダトモヒト氏による『古見さんは、コミュ症です。』は、既刊22巻まで既読。2021年10月よりテレビ東京ほかにて放送予定。
志望校に合格し、4月から新たに高校生となった只野仁人(増田貴久)は、波風立たない3年間を送ると固く決心し、初登校の朝を迎える。昇降口で靴を履き替えているとそこで、美しい女子・古見硝子(池田エライザ)と出会う。すかさずあいさつをする只野くん。しかし、古見さんは無言のまま返事をしない。自分に落ち度があったのかと落ち込む只野くんだったが、古見さんのその態度には切ない理由があった…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:オダトモヒト『古見さんは、コミュ症です。』
脚本:水橋文美江(過去作/朝ドラ「スカーレット」、、#リモラブ、生徒が人生をやり直せる学校、死にたい夜にかぎって)
総合演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族、極主夫道、DIVE!!)
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族、極主夫道、DIVE!!) 第1話
岡下慶仁(過去作/108 hyakuhachi)
石井永二(過去作/ドラえもん、母になる~大山のぶ代物語~、女川 いのちの坂道)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコ、左江内氏、今日から俺は、エール、極主夫道、DIVE!!)
主題歌:aiko『あたしたち』
語り:高橋克実
NHK総合テレビ「よるドラ」枠とは
NHK総合テレビ「よるドラ」枠が、2021年4月より毎週月曜日22時45分から23時15分に枠を移動してからの第3弾。
20~30代の若手ディレクターたちの企画で、新鋭クリエイターが脚本を手掛け、主に、あまりテレビを見ない若年層をターゲットにした挑戦的な作品が多い放送枠のため、50歳過ぎのオジサン世代は “ターゲット外” のため、実際に過去の殆どの作品が第1話で視聴離脱している。
と言うわけで、今作も “今どきの若者の世界を覗き見” な気分で見てみた。因みに、原作となった漫画は、既刊22巻すべて既読。
演出、配役、制服姿など含めて、全てが意外に包まれていた
見終えた第一印象は、アニメ化は分かるが、実写化、それも、NHKが「よるドラ」枠で実写ドラマ化するのは意外だった。
そして、総合演出が、『おっさんずラブ』、『浦安鉄筋家族』、『極主夫道』、『DIVE!!』を手掛けた、超個性的な演出技法を持つ瑠東東一郎氏の割に、NHKだから押さえて来るとは思っていたが、想定以上に “瑠東色” が薄まっていたこと。要するに、配役、制服姿など含めて、全てが意外に包まれた第1話だった。
池田エライザさんと増田貴久さんのチョーク文字がキレイ
それと、『黒板アート甲子園』を『コロナ禍でも開催! 中高生の「黒板アート甲子園R2020」の結果発表』などの投稿で紹介している身として、ちょっと触れたいこと。
黒板にチョークで文字を書くのって、結構難しいのに、池田エライザさんの文字が美しかったこと。また、個性的な私服が知られている増田貴久さんの文字も、きれいであじわいがあって良かった。
あとがき
これまで見て来た「よるドラ」の中で、最も普通に最後まで見ることが出来ました。ただ、毎週、感想を書くようなドラマと言うよりは、原作となった漫画に近い、自分だけの心で丁寧にしっかり咀嚼したいドラマって感じがしました。従って、次回の感想を書くかどうかは未定です。
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