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連続テレビ小説「おかえりモネ」〔全120回〕 (第77回・2021/8/31) 感想

連続テレビ小説「おかえりモネ」

NHK総合・連続テレビ小説『おかえりモネ』公式サイト
第77回第16週『若き者たち』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


亮(永瀬廉)が高速バスで気仙沼へ戻ろうとしていたところを、百音(清原果耶)は見つける。一方、汐見湯では百音に会いに来た菅波(坂口健太郎)が、明日美(恒松祐里)から事情を聞いていた。そして、百音は亮を汐見湯へ連れ帰ると、今度は未知(蒔田彩珠)が自分の苛立(いらだ)ちを周囲にぶつけてしまったいたたまれなさから足早に出ていこうとしていた。そこへ、なんと三生(前田航基)と悠人(髙田彪我)が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご、コード・ブルー3、きのう何食べた?)
演出:一木正恵(過去作/どんど晴れ、ゲゲゲの女房、まれ) 第1,2,7,9,12,15
   梶原登城(過去作/おひさま、あまちゃん、マッサン) 第3,4,10,11
   桑野智宏(過去作/ウェルかめ、梅ちゃん先生、あまちゃん) 第5,6,8,13,16
   押田友太(過去作/まいご。、うつ病九段) 第14
   津田温子(過去作/龍馬伝、西郷どん、いだてん)
音楽:高木正勝(過去作/映画「バケモノの子」、「未来のミライ」、「静かな雨」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
語り:竹下景子
制作統括:吉永証(過去作/トクサツガガガ、詐欺の子)
     須崎岳(過去作/4号警備、透明なゆりかご)
気象考証:斉田季実治(NHKニュース7、ニュースウオッチ9)
※敬称略



お知らせ

●第7週目から “超” が付く程、好意的に本作を見るモードに入っております。そのつもりで、読んで頂ければ幸いです。

●先日、脚本・俳優・演出の関係を簡単に “おさらい”出来るように 【脚本プチ講座】を投稿しました。最後まで読んで頂けると、本作へ漂い始めた暗雲が晴れて、木漏れ日が差し込むかもしれません。途中離脱するまでは、愚痴や意見を言いながら応援します。

↓『おかえりモネ』完全対応版です↓
【脚本プチ講座】脚本家と俳優と演出家の関係とは? 良き脚本「強い物語」とは? ※現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』完全対応版

私のドラマ愛は雲と同じ。1秒1秒毎にいろんなカタチになる

昨日、読んで下さった方はお分かりだと思う。「私のドラマ愛は、雲と同じ。1秒1秒毎に、いろんなカタチになる」なのだ。だから、前回の感想やWeb拍手へのお返事のお詫びとして、ちょっと思ったままを書いてみる。但し。今回は、アバンタイトルは無視。本編で書くことが多過ぎるから。

今回の感想は、立て続けに起こる意味不明なことへツッコむ

まあ、本作に時間軸の雑さ、その都度その都度都合良く変わるキャラクター、仕事をしない主人公について語っても、もはや改善される気配もなければ、改善するつもりもないことは、ほぼ分かった。

しかし、余程、描くことがないのか、ネタ切れなのか、『若き者たち』のサブタイトルで1週間もたせるのは無理だったのか分からないが、良く分からないことが、次々と起こる。と言うわけで、今回の感想は、今回で意味不明なことが、立て続けに発生する事を中心にツッコんで行く。

最初に意味不明なのは、亮を引き留めた百音の意図

最初は、亮(永瀬廉)を引き留める百音(清原果耶)の意図。とにかく、亮が言ったことが嘘か誠か別にして、百音には本音を言う設定の亮が、百音との話を断ち切るようにして「やめよ。帰るわ」と言ったのだから、引き留める理由が見当たらないのだ。なのに、なぜか「このまま帰っちゃ駄目だよ」と説得する。

これが、事前や直前に亮が事故や事件など何らか “良くない事” をしてしまうように見えたなら、緊急停止ボタンを押す意味で、引き留める理由にはなる。しかし、異論反論を覚悟で今日は書く。亮の悩みって、苦悩とか葛藤のレベルではないと、私は思っている。確かに被災者と言う設定が、もう一つ乗っかている人物設定だから、辛いトラウマと捉えることが出来る。

でも、今回の亮の言い方だって、「悩みの原因は自分の両親のこと」なのだと、ハッキリと分かっている感じ。その上、本作を初期からず~っと見て来た視聴者なら、亮が自死とか事件を起こす人間には全く見えていないはず。だって、辛い時は百音と言う話し相手がいる人なのだから。

えっ? そんな亮が百音に会いに来たのだから引き留める? それはおかしい。なぜなら、それは自ら「やめよ。帰るわ」と決意(納得)した亮を、百音自身が否定することになるからだ。

次は、前回から繋がっている菅波に怒り出す未知の心情

次は、前回から繋がっている菅波(坂口健太郎)に怒り出す未知(蒔田彩珠)の心情。まあ、私は先日から「ただの姉妹の痴話喧嘩」と書いているが。ただただ、亮が百音にだけ本音を言うことを、菅波に八つ当たりしているように見えた。まあ、それ程に「姉妹の痴話喧嘩」が奥深いと考えることも出来るが、そうは行かない。

だって、百音が「仙台から先 りょうちんのごど 見ててあげて」と言われた時の未知を見ただろうか。あれ、私には「これはラッキー! りょうちんと亀島まで一緒に帰れるぞ!!」、「お姉ちゃんより、私の方が魅力的ってアピールできるぞ!」と思ったように見えた。

もちろん、そんなことは無いのは百も承知だが、そのように見える、感じるような、展開と演出と演技を平然と放送していることが、問題だってこと。

だって、私が敢えて「姉妹の痴話喧嘩」と書いているのも、これまでの姉妹のやり取りから考えて、亮をどっちのものにするかで、姉妹関係が崩壊するような姉妹、特に、姉より聡明な未知が考えるはずがないから、ねじれた愛情を込めて書いているのだ。でも、今回の未知には、少なくとも私の中に存在する姉妹、未知への愛は感じなかった。

要は、ちょっとした表現で、印象は全く変わるってこと。そして、そのことが、本作では精査され切っていないと言うこと。

「みーちゃん 三生たちと一緒に帰ればいいよ」は冷たい…

このあとに百音が「みーちゃん 三生たちと一緒に帰ればいいよ」と言う。ここのニュアンス、私は、三生をたちを追い払うとか、取っ払うみたいに感じた上に、亮を自分だけのものにしたいようにも聞こえてしまった。もちろん、直後、「仙台から先 りょうちんのごど 見ててあげて」と言っているから、「三生たち」の中に亮も入っていることは分かるが。

でも、ここは、スッキリキッパリと「皆と一緒に帰ればいいよ」が最適だった。どうも、本作は、こう言うちょっとした詰めが甘いのだ。

次の変なのは、日曜の日に三生と悠人が上京した無理な設定

次の無理矢理な設定は、百音の同級生である三生(前田航基)と悠人(髙田彪我)が登場したこと。確かに幼馴染で、いろいろ心配事があって、やって来た可能性はある、しかし、既に亮がいなかったら?

なぜなら、今回は「日曜日の朝」の設定だ。先週の木曜日の放送で、気仙沼で亮の行方不明が分かって、百音の母・亜哉子(鈴木京香)から電話が掛かって来たのが、日曜の午前2時(ちゃんと映像に映っている)。確かに、バスの出発が8時頃のようなことを言っていた(記憶のみ)から、数年前なら交通網的に不可能でなかったかも知れないが。

それでも、気仙沼で亮がいなくなって、仙台にいる三生と悠人に伝わり、合流して速攻出発? 亮を同窓会で励ましたいと言うエピソードとしては、大袈裟を飛び越えて、無茶過ぎると思う。

そもそも(あっ! 言ってしまった)、菅波とのデートの今週末以前と言うことは最短で金曜日の夜には、百音と亮は再会しているのだから、この金曜日の夜に、百音の母から電話が来るか、百音が母や三生たちに電話をして、気仙沼と仙台が大騒ぎにして、土曜日の朝の高速バスで上京したことにする、

そう言う設定にしておけば、ことは、すんなりと「久し振りの同窓会」になったし、百音が亮を引き留めた理由も納得出来る。

時間表記を止めるか、「土曜日版」のように、アナウンサーで良いから「時間補強」をするべき!

何度も書いて、本当に恐縮だが。本作は時間軸がわかり難いし、ほぼ滅茶苦茶。その上に、不必要な部分へ時間常時やカレンダーを映すから、余計に時間軸がわかり難い。蒸し返すようだが、午前2時に百音の母から電話が掛かって来た時の、外の明るさを再確認して欲しい。あれで「深夜2時」なのだから、照明さんも困惑しているのだ。

そう、脚本を読んでも時間が不明瞭の部分は、演出家と相談して決めるのが一般的。でも、脚本に「外は月明りで意外と明るい」と書かれたら、美術さんは百音の部屋のカーテンを寝ているのに開けるしか無いし、照明さんは昼間のように明るくするしかないのだ。それ位に「設計図(脚本)」は絶対的なものだと言うこと。

何度でも書く。あと2か月近くでも良いから、時間表記を止めるか、「土曜日版」のように、アナウンサーで良いから「時間補強」をするべきだと思う。

あとがき

このどんちゃん騒ぎの翌日… と言うか、深夜2時頃には百音は出社ですよね。次回こそ、中継キャスターとして働く百音を描いて欲しいです。ここで、興味深いニュースソースを見つけたので、ご紹介します。
【清原果耶】視聴率を左右するお天気キャスター 実は人気上位3人は気象予報士の資格なし|日刊ゲンダイDIGITAL

それにしても、シリアスな部分をきちんと伝えたいなら、それ以外の部分の破綻を徹底的になくさないと、今回のラスト近くの明日美(恒松祐里)が言った大事な台詞が、ノイズに消えてしまっていますよ。
明日から9月です。気持ちを入れ替えてみようと思います。

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【これまでの感想】

第1週『天気予報って未来がわかる?』
1 2 3 4 5 
第2週『いのちを守る仕事です』
6 7 8 9 10 
第3週『故郷の海へ』
11 12 13 14 15 
第4週『みーちゃんとカキ』
16 17 18 19 20 
第5週『勉強はじめました』
21 22 23 24 25 
第6週『大人たちの青春』
26 27 28 29 30 
第7週『サヤカさんの木』
31 32 33 34 35 
第8週『それでも海は』
36 37 38 39 40 
第9週『雨のち旅立ち』
41 42 43 44 45 
第10週『気象予報は誰のため?』
46 47 48 49 50 
第11週『相手を知れば怖くない』
51 52 53 54 55 
第12週『あなたのおかげで』
56 57 58 59 60
第13週『風を切って進め』
61 62 63 64 65 
第14週『離れられないもの』
66 67 68 69 70 
第15週『百音と未知』
71 72 73 74 75 
第16週『若き者たち』
76

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連続テレビ小説『おかえりモネ』第77回

内容亮(永瀬廉)と連絡が取れた百音(清原果耶)は、すぐに亮のもとへそのころ、百音との約束があった菅波(坂口健太郎)が、汐見湯を訪れていた。唐突に菅波に対して、怒りをぶつける未知(蒔田彩珠)明日美(恒松祐里)が、事情を説明するが。。。敬称略今作は、時間表示、日付表示が多い割に、時間の使い方が、ほんとに雑。無茶苦茶。逆に、時間表示などを入れることで、雑な時間経過の穴埋めをしているような感じだ。で...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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