八月は夜のバッティングセンターで。 (第7話・2021/8/25) 感想

テレビ東京系・水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』(公式サイト)
第7話『引き際』の感想。
なお、原作のスマートフォンゲームアプリ『八月のシンデレラナイン』(公式サイト)は、未体験。また、本作はメディアミックスではあるが、アニメーションの類いも基本的に未見。
武田尚美(板谷由夏)は15年に渡り人気雑誌の編集を担当している。創刊当初からエースだったが今はいい企画が出せず、後輩に出し抜かれることが多い。そんな中バッティングセンターを訪れた尚美は、夏葉舞(関水渚)との会話をきっかけにバッティングセンター特集の企画を思いつく。挽回しようと取材に奔走するが編集長の頭には異動の文字が…。スイングを見た伊藤智弘(仲村トオル)も尚美が心で泣いている事を感じ取っていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原案:スマートフォンゲームアプリ『八月のシンデレラナイン』
脚本:山田能龍(過去作/100万円の女たち、新宿セブン、この恋で私は生まれた) 第1,2,3,5話
矢島弘一(過去作/コウノドリ2、健康で文化的な最低限度の生活、ハルカの光) 第4,6,7話
演出:原 廣利(過去作/100万円の女たち、日本ボロ宿紀行、絶メシRoad) 第1,2,4話
志真健太郎(過去作/映画「LOCAL→TOKYO」、舞台「黄色い叫び」) 第3,5話
原田健太郎(過去作/弱虫ペダルSeason2、W県警の悲劇) 第6,7話
音楽:未定
オープニング主題歌:クリープハイプ「しょうもな」
エンディング主題歌:クリープハイプ「こんなに悲しいのに腹が鳴る」
自らマウンドを降りた尚美の心は泣いていた…
人気雑誌社で15年間、創刊当初からエースだった武田尚美(板谷由夏)は、仕事でスランプに入っていた。いい企画は出せず、後輩にも出し抜かれる。「いつまでも、現場で、現役で、エースで」と突っ張る尚美に異動の噂が…。
しかし、「ライフ・イズ・ベースボール」の世界では同僚たちの援護がありながらも、打たれてしまう。そして、自分自身の突っ張り続ける気持ちを保持し続けることがキツイことを認め、マウンドを降りる。尚美から交代した後輩ピッチャーは簡単に打ち取り、尚美の心は泣いていた。
山本昌(本人役)の選出も、いつもと違う構成も、お見事!
そんな場面で登場した今週の野球レジェンドが、「引き際を悟り、自身の新たな役割を見つけた投手」である山本昌(本人役)。野球に詳しくない私でも、今回の山本昌選手の起用はお見事。最終回直前だけに、これまでと異なる構成だったが、野球レジェンドの語りでドラマを構成する新鮮さも良かった。
あとがき
ラストの、尚美の笑顔に救われました。自分の弱点を “気付かせる” ような雰囲気で、映像は “自分から気付く” ように、前向きなフォーマットになっているのも、良く出来ていると思います。来週、遂に最終回。野球レジェンドは、あの古田敦也氏。どんな最終回になるのか楽しみです。でも、予告編に「最終回」のテロップがなかったなぁ…
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【これまでの感想】
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