ザ・ハイスクール ヒーローズ (第4話・2021/8/21) 感想

テレビ朝日系・オシドラサタデー『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(公式サイト)
第4話『モモの決意 サヨナラ、今までの私』の感想。
一嘉(金指一世)は親友の花(箭内夢菜)の手前、大成(岩崎大昇)や雄亮(那須雄登)らにヒーローになったことを言い出せない。学園では生徒のいたずらが横行し、それに怒った報道部顧問・風見(長田成哉)の体罰動画が問題に。そんな中、大成らは運動部員を襲う魔人に挑むも圧倒され、5人目のヒーロー探しを始める。直哉(藤井直樹)と龍平(佐藤龍我)は魔人疑惑のある風見を監視し…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:高橋悠也(過去作/ボーイズ・オン・ザ・ラン、仮面ライダーエグゼイド、ミラー・ツインズ全話担当) 第1,2話
吉高寿男(過去作/CONTROL~犯罪心理捜査~6話のみ、ほっとけない魔女たち第8週のみ) 第3,4話
筧昌也(過去作/脳にスマホが埋められた!、仮面ライダーゼロワン)
演出:及川拓郎(過去作/刑事ゼロ、刑事7人、真夏の少年) 第1,2話
竹園元(過去作/セミオトコ、真夏の少年、モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~) 第3,4話
筧昌也(過去作/死神くん、素敵な選TAXIシリーズ)
音楽:沢田完(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6、七人の秘書)
主題歌:KAT-TUN「EUPHORIA」
エンディング曲:美 少年「ザ・ハイスクール ヒーローズ」
「1時間2話構成」の方が、しっくり来るような気がするが…
前回の感想でも書いたように、今回を見て「視聴は継続、感想は中止」を決断しようと思って、見始めた。まあ、途中の間延びは多少気になるが。そもそも、この手の作品を「1時間1話」でやる企画時代に無理を感じているので、しょうがないと諦めるしかない。出来れば、「1時間2話構成」の方が、しっくり来るような気がするが。
人間の多様性など今どきのテーマを放り込んで、いい感じに
でも、今回は、前回と同じ脚本家とは思えない内容。冒頭から「モモヒーロー」と桜井一嘉(金指一世)を対比させ、人間の多様性など今どきのテーマを放り込んで、意外な方法で炎を操る魔人・日輪魔人を倒すなどの工夫もあった。これ位なら、日曜日の朝にのんびり録画を見ながら… なんてことも可能だ。
あとがき
やっと「5人目」が揃い、戦隊ヒーローの青春学園サスペンスが始まったと言う感じですね。それが、第4話なのが速いか遅いかは別にして。これまでで “最も戦隊ヒーロー” として、丁寧に描かれたのは評価するところです。
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