桑田佳祐の監督作「稲村ジェーン」が林遣都主演でラジオドラマ化！サザンの名曲と共に聴く“それぞれのの夏の思い出”
桑田さんとサザン大好きな私がキッパリ言う。映画『稲村ジェーン』は、は内容を語る映画ではないが、日本の音楽映画史に残る価値のある映画だ
私が音楽家＆ミュージシャンとして敬愛する桑田佳祐さんの初監督し、デビュー当時からの大ファンでファンクラブに夫婦で入会してる私でも、劇伴意外に評価用に付ける★が殆ど無い（笑）と言う、管理人・みっきー曰く「内容を語る映画ではない映画」である映画『稲村ジェーン』。
しかし、このあとに私が書くことを読んで頂ければ、日本の音楽映画史に残る価値のある映画であることも、分かって頂けると思う。
ラジオドラマ化した『稲村ジェーン2021～それぞれの夏～』
その映画をラジオドラマ化した『稲村ジェーン2021～それぞれの夏～』が、ニッポン放送にて8月23日（月）から26日（木）まで4連続でのオンエアが決定。その後、TOKYO FMをはじめとするJFN系列37局でも8月29日（日）に一挙放送される。※のちに、まとめて記述
ミュージシャンが映画監督を務めた挑戦的な作品
『稲村ジェーン』は1990年公開の映画で、当時、ミュージシャンが映画監督を務める作品としては異例中の異例。更に、大ファンが言うのだから、許して欲しい。
1981年に、シンガーソングライターのさだまさし氏が映画『長江』を監督したのが、日本ではミュージシャンが映画監督を務める先駆けだったように思う。ただ、興行的には大失敗をし、結果的に35億円もの巨額な返済を背負ったのは、ご存知の通り。
それから、約10年後、1990年当時、ミュージシャンが映画監督を務めると言うのは、やはり挑戦的な作品であった。しかし、興行的な結果は同年公開の日本映画で5本の指に入る350万人動員を記録したメガヒット映画に。
映画『稲村ジェーン』のあらすじなど…
映画『稲村ジェーン』は、1964年に行われた東京オリンピックの翌年、1965年の鎌倉市の稲村ヶ崎を舞台に、変わりゆく時代の渦中を生きる若者たちのサーファーのひと夏を音楽と共に描いた作品。加勢大周さんが主演を務め、金山一彦さん、的場浩司さん、清水美砂さん、尾美としのりさんらが共演した。
サザンの数々の名曲が生み出された、伝説の"音楽映画"
また、監督を務めた桑田さんが映画のために書き下ろした10数曲もの新曲の中には、主題歌であるサザンオールスターズの「真夏の果実」、挿入歌の「希望の轍」など、今も時代を超えて多くの人々に愛され続ける数々の名曲が生み出された、伝説の “音楽映画” であることは間違いない。
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サザンのデビュー43周年記念日である今年6月25日にBlu-ray / DVDがリリース
そして、サザンオールスターズのデビュー43周年記念日である今年6月25日にBlu-ray / DVDがリリースされた。
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また、ラジオドラマの方も、映画を基本的になぞるカタチ。75歳の“おじいさんサーファー”となった主人公・ヒロシが一人の女の子に出会い、映画の舞台である1965年の夏を共に過ごした女の子を思い出すシーンでスタート。
もちろん、本作（映画）のために書き下ろされた「真夏の果実」「希望の轍」などのサザンの楽曲らも使用され、登場人物“それぞれの夏”の物語が展開される。
ラジオドラマ版の出演者紹介や、必聴な部分を紹介
主人公のヒロシ役を演じるのは、映画では加勢大周さんだったが、このラジオ版では桑田さんのファンである林遣都さん。ヒロインの波子（映画では、清水美砂さん）と、とある女の子役の2役を恒松祐里さん（現在放送中の朝ドラ『おかえりモネ』で、主人公モネの幼馴染で同級生で愛称は「スーちゃん」の野村明日美を好演中）が務める。
その他では、映画では金山一彦さんが演じていた主人公の親友・マサシ役で吉村界人さん、的場浩司さんが演じたヤクザのカッチャン役で浅香航大さん、伊武雅刀さんが演じたバーのマスター役で勝村政信さんが出演。
また、ファンとして嬉しいのは、映画では尺の都合で出演シーンがカットされたサザンの野沢“毛ガニ”秀行（Per）も登場すると言う。これは “必聴” だ！
「稲村ジェーン2021～それぞれの夏～」ラジオ放送予定
【ニッポン放送】
2021年8月23日（月）23:50～24:00
2021年8月24日（火）23:50～24:00
2021年8月25日（水）23:50～24:00
2021年8月26日（木）23:50～24:00
【TOKYO FM / JFN系列37局】
2021年8月29日（日）13:00～13:55
あとがき
いやあ、これは楽しみですね。是非とも、事前にBlu-rayかDVD BOXを購入して、初見の人は世集をするのがおすすめ。当時、映画を見た人も、しっかりとおさらいしましょう！ また、この夏の楽しみが増えました。
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