准教授・高槻彰良の推察(Season1)〔全8回〕 (第1話・2021/8/7) 感想

東海テレビ制作・フジテレビ系・オトナの土ドラ『准教授・高槻彰良の推察(Season1)』(公式サイト)
第1話〔全8回〕ラテ欄『インテリ×地味メガネ君バディ爆誕!? コックリさん謎解明』の感想。
なお、原作となった推理小説、澤村御影『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』は、未読。
また、本作は同年10月10日からSeason2がWOWOWプライムで放送予定だが、Season2は見る予定なし。
大学生の尚哉(神宮寺勇太)は、過去の怪異体験を機に、人のうそがゆがんで聞こえるようになった。尚哉は何げなく受講した民俗学の講義で、准教授の高槻(伊野尾慧)に興味を抱く。彼は「完全記憶能力」を持ち、怪異現象にしか関心を示さない変わり者だった。そんなある日、小学校で‘コックリさん’を巡る怪異事件が起こり、尚哉は高槻と共に謎を追うことになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:澤村御影『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』s
脚本:藤井清美(過去作/TAKE FIVE、ハクバノ王子サマ純愛適齢期恋愛時代) 第1話
伊藤崇(過去作/風魔の小次郎、オルトロスの犬)
演出:池澤辰也(過去作/警視庁・捜査一課長シリーズ) 第1話
守下敏行(過去作/パイプレーヤー・シリース)
室井岳人(過去作/その女、ジルバ)
音楽:信澤宜明(過去作/中学聖日記、べしゃり暮らし)
主題歌:Hey! Say! JUMP 「群青ランナウェイ」
原作は未読。こんなドラマらしい…
原作は未読。一度見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味のない民俗学が専門の大学准教授と、夏祭りでの怪異な体験としたことによって、他人の嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまう大学生が、バディを組んで怪異現象に纏わる事件を解決するさまを描く民俗学ミステリーらしい…
悪くないが、事情説明や謎解きが長過ぎるのが気になった
映像的には、しっかりと「怪異現象」と「民俗学ミステリー」を組み合わせて、意外な位に丁寧に作り込まれているとは、言えないが)作っているとは思う。
ただ、今回の「こっくりさんの謎」についても、他の部分についても、事情説明や謎解きの部分にあんなに詳細で長い説明が必要だろうか? 放送時間を考えたら、もっと短縮しても十分に通じる種明し。まあ、「1時間枠」のフォーマットが “枷” になってしまっているのだろう。30~40分位だったら、ちょうど良かったかも。
あとがき
「1話完結」なので、『Season1』だけ見ても楽しめそうですね。ただ、全体の間延び感、説明過多は残念でした。でも、私と、かなり相性が良くない『オトナの土ドラ』にしては、意外と良いかも? あとは、間延び感と説明過多が気にならない “今後のネタ” 次第かも? なお、『オトナの土ドラ』枠の枠は予告なく止めることがあるので、ご理解を。
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