ザ・ハイスクール ヒーローズ (第2話・2021/8/7) 感想

テレビ朝日系・オシドラサタデー『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(公式サイト)
第2話『緑のステップ! 恋の行方は三角関係!?』の感想。
雄亮(那須雄登)が学園防衛部に加入して程なく、‘魔人’による髪切り事件が発生。被害者は直哉(藤井直樹)に好意を寄せており、直哉の妹で報道部員の花(箭内夢菜)に疑いがかかる。兄と妹はかつて仲良しだったが、現在は冷ややかな関係となっていた。そんな中、別の生徒が魔人に襲われ、大成(岩崎大昇)と雄亮はヒーローに変身。魔人の存在を知った直哉は花と口論になり…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:高橋悠也(過去作/ボーイズ・オン・ザ・ラン、仮面ライダーエグゼイド、ミラー・ツインズ全話担当) 第1,2話
吉高寿男(過去作/CONTROL~犯罪心理捜査~6話のみ、ほっとけない魔女たち第8週のみ)
筧昌也(過去作/脳にスマホが埋められた!、仮面ライダーゼロワン)
演出:及川拓郎(過去作/刑事ゼロ、刑事7人、真夏の少年) 第1,2話
竹園元(過去作/セミオトコ、真夏の少年、モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~)
筧昌也(過去作/死神くん、素敵な選TAXIシリーズ)
音楽:沢田完(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5,6、七人の秘書)
主題歌:KAT-TUN「EUPHORIA」
エンディング曲:美 少年「ザ・ハイスクール ヒーローズ」
前回、「感想が書きづらいドラマ」と書いたドラマの感想
前回の感想に、〔ストーリーはあり触れてはいるが、悪くない。悪くないが、基本的に「勧善懲悪」であろうから、『水戸黄門』の感想を書くようなもので、おそらく、敵と技、戦闘アイテムは毎週変わったり増えたりして来るだろうが、そこを感想に書いたところで、ただの記録だし…〕だと書いた。
意外と「戦隊モノ」のフォーマットを守って作られている
でも、折角、録画までして観たのだか、思ったことを書いてみる。やはり、予想通り、1時間枠内の「流れ」や「カタチ」は、ほぼ決まっているようだ。でも、「戦隊モノ」と思えば、そう言うものだし、むしろ、アイドルを最前線に押し出さず、「戦隊モノ」のフォーマットを守って、深夜なのに作っていることには好感が持てる。
今回は若干「戦隊モノ」に「学園ドラマ」が食い込んで来た
ただ、前回、第1回の方が初期設定の説明が多かったせいもあって、「戦隊モノ」のほうが「学園ドラマ」の方が勝っていた。しかし、第2話になって、若干「戦隊モノ」に「学園ドラマ」が食い込んで来た。まだ、気になるレベルでないが、やはり「美 少年が学園の平和を守るヒーローに変身!」がウリなのだから…
あとがき
もっと、「戦隊ヒーローモノ」を強めて、吹っ切ったら良いと思います。ただ、放送枠と出演者を考えると「学園ドラマ」の様相も盛り込まないと、戦隊モノ・ファンだけを目当てに摺るわけにはいかないんでしょうね。とは言え、結構、頑張っていると思います。
それと、日曜の朝に「本家のヒーローや戦隊モノ」でなく、本作を見るのは、意外と楽しいです。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15832/
【これまでの感想】
第1話
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