孤独のグルメSeason9 (第5話・2021/8/6) 感想
テレビ東京系・ドラマ24『孤独のグルメSeason9』(公式サイト)
第5話『静岡県伊東市宇佐美の牛焼きしゃぶと豚焼きしゃぶ』の感想。
なお、原作の漫画、久住昌之&谷口ジロー『孤独のグルメ』は、未読。
数年ぶりに静岡・河津を訪れ、わさび丼を食べた五郎(松重豊)は、商談のため伊東の宇佐美駅へ。相手は、知り合いの美容師・横山(野波麻帆)だ。商談を終え海を眺める五郎は、気付けばすっかり空腹になっていた。魚料理の店を探すことに決めるが、のどか過ぎて飲食店が1軒も見当たらず、五郎は暑さで次第にバテてくる。すると、現れたのは精肉店と隣接する焼き肉店の看板だった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:久住昌之&谷口ジロー『孤独のグルメ』
脚本:田口佳宏(過去作/孤独のグルメ 全Season) 第1,2,4,5話
児玉頼子(過去作/孤独のグルメ Season2,3,5,6,7,8)) 第3話
演出:井川尊史(過去作/孤独のグルメ Season3,4,8、2018SP) 第2,5話
北畑龍一(過去作/孤独のグルメ Season6,7,8) 第3話
北尾賢人(過去作/孤独のグルメ Season3-8のAD、) 第4話
佐々木豪(過去作/2016年~「孤独のグルメ」スペシャル版の制作担当> 第1話
音楽:久住昌之、ザ・スクリーントーンズ
『Season3』に登場した、河津の「かどや」が再登場
『孤独のグルメSeason3』(2013年月24日)第三話「生ワサビ付わさび丼」に登場したに静岡県河津町にある「かどや」のわさび丼を今期扱うのは、飲食店の協力で制作されて来た本作が、コロナ禍で経営が厳しい飲食店の応援歌だと言う。夏の旅情気分を味わうには、中々良いスタートだった。
美容室のおばちゃん(若いが)を使ったくだりは絶妙
逆に、過去のシリーズに一度も出演したことのない横山綾香(野波麻帆)を上手く利用して、懐かしさも強調。五郎さん(松重豊)の仕事のシーンは必要不可欠だが、意外と凝った展開で悪くなかった。
焼き肉を一切食べない私には本編は、ただの「メニュー紹介」
ただ、基本的に焼き肉を一切食べない私にとって、本編の部分は、焼き肉好きの人には申し訳ないが、ただのメニュー紹介。あの脂っこさ、自分で焼くのが苦手で(料理は何でもやりますが)。それと、妻と結婚してから我が家では「患者さんに失礼だからニンニク禁止令」が発令しており、それで食べないことに慣れたって感じ…
実際の放送場面も “ほぼ焼肉メニュー紹介” で終了。でも、五郎さんらしい解説があって、面白さはあった。また、夏のことの時期に「わさび丼と焼き肉」の取り合わせはピッタリだと思うが…
あとがき
超レアのステーキも、ジビエ料理も大好きなのに、焼肉だけは、自宅では一度も、外食でも30年以上は食べていないと思う。食べたのは子どもの頃だから、もはや、どんな味だっけ? って感じ。次回の【割烹・定食】に期待します。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15828/
【これまでの感想】
放送直前SP 第1話 第2話 第3話 第4話
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