緊急取調室 4th SEASON (第2話・2021/7/15) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『緊急取調室 4th SEASON』(公式サイト)
第2話『偽りの女神』、ラテ欄『今夜決着 制限時間60分の心理戦VS蘇った伝説の女神』の感想。
伝説の活動家・大國塔子(桃井かおり)は50年もの潜伏期間を経て、なぜハイジャックを起こしたのか?そして、なぜ、国土交通省副大臣・宮越肇(大谷亮平)の汚職疑惑を明るみに出そうとしたのか?真壁有希子(天海祐希)は、辞表を書くという条件で、塔子の取り調べを敢行。取り調べのタイムリミットはたったの1時間…。キントリチームは、大國塔子をマル裸にできるのか?
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
シリーズ構成:井上由美子(過去作/緊急取調室シリーズ)
脚本:井上由美子(過去作/緊急取調室1~4、ハラスメントゲーム、遺産争族、BG~身辺警護人~)
演出:常廣丈太(過去作/緊急取調室1~4、BG~身辺警護人~) 第1,2話
樹下直美過去作/オトナ高校、未解決の女シリーズ、コタローは1人暮らし)
音楽:林ゆうき(過去作/DOCTORS~最強の名医、緊急取調室1,2、あさが来た)
主題歌:緑黄色社会「LITMUS(リトマス)」
制作協力:アズバーズ(過去作/緊急取調室2、民生、虹色カルテ、コタローは1人暮らし)
全体的には消化不良な第1,2話だったが、"縦軸"作成の意図があるなら…
第1話と第2話で「事件発生編」と「事件解決編」かと思いきや、まさかのラストシーズン向けの “縦軸” 作成のための2話だったとは!? それに、『緊急取調室』と言うタイトルなのに、第2話も取り調べまで15分間も引き伸ばし、結末自体もキントリとしては物足りないものだった。
ただ、この『緊急取調室 4th SEASON』が今シリーズの最期だから、これまでの3SEASONとは違ったカタチにしたいと言う、作り手の意図があるなら、それは理解する。
俳優陣の演技を楽しむドラマとしては満足度は高かった
また、ドラマの感想として、あまり俳優の演技を褒めるのは、どうかと思うが。19歳の大國塔子を演じた桃井かおりさんは容姿も声も19歳だったし、キントリチームを演じる俳優さんたちも、取り調べ以外でのシーンでも演技に見応えがあり、その点での満足度は高かった。
あとがき
次回からが、実質上の通常放送でしょうか。第3話からのキントリに、大いに期待します。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15759/
【これまでの感想】
第1話
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