八月は夜のバッティングセンターで。 (第2話・2021/7/14) 感想

テレビ東京系・水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』(公式サイト)
第2話『“見る”オンナ』の感想。
なお、原作のスマートフォンゲームアプリ『八月のシンデレラナイン』(公式サイト)は、未体験。また、本作はメディアミックスではあるが、アニメーションの類いも基本的に未見。
広告会社に勤める天野佳苗(堀田茜)は、男性からの誘いが多数あるが誰のことも相手にしない。人気CMディレクターと接近するチャンスも、モデルと仲睦まじくする様子を見てその場から離れてしまう始末。ある夜、佳苗は夏葉舞(関水渚)と伊藤智弘(仲村トオル)が見守る中でバッターボックスに入るが、ストライクなのにクレームをつけては全て見送り。逃げてばかりの佳苗にしびれを切らした伊藤は、ある決定的な欠点を指摘する
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原案:スマートフォンゲームアプリ『八月のシンデレラナイン』
脚本:山田能龍(過去作/100万円の女たち、新宿セブン、この恋で私は生まれた) 第1,2話
矢島弘一(過去作/コウノドリ2、健康で文化的な最低限度の生活、ハルカの光)
演出:原廣利(過去作/100万円の女たち、日本ボロ宿紀行、絶メシRoad)) 第1,2話
志真健太郎(過去作/映画「LOCAL→TOKYO」、舞台「黄色い叫び」)
原田健太郎(過去作/弱虫ペダルSeason2、W県警の悲劇)
音楽:未定
オープニング主題歌:クリープハイプ「しょうもな」
エンディング主題歌:クリープハイプ「こんなに悲しいのに腹が鳴る」
チャンスに対して逃げ腰の姿勢を徹底的に崩さない佳苗に…
(恋愛を含めて)様々なチャンスを逃すことを、ある意味の “自分らしさ” や “カッコ良さ” とか “美徳” と思い込ませまくって、次々と舞い込むチャンスに対して逃げ腰の姿勢を徹底的に崩さない佳苗(堀田茜)。
そんな佳苗の態度にしびれを切らした伊藤(仲村トオル)は、佳苗が、「自分自身がストライクゾーンを狭くしているだけ = フラれることを恐れているだけ」と、決定的な欠点を指摘する。
「勇気の出し方」を山﨑武司の"選球眼"で描いたのはお見事
そして、リアル&バーチャルな人生野球盤のシーンへ。生きていれば、いつどや何度かやって来る人生の分岐点のようなチャンスを、見逃す(チャンスと思えない)のか、見ないふり(チャンスとわざと思わない)のかを、“選球眼” と言う野球用語で、「勇気の出し方」を野球レジェンド・三振を恐れないバッター・山﨑武司(本人役)の “選球眼” の活かし方で示した。お見事!
あとがき
笑われること、バカにされること、失敗することを恐れずに、「バットは振らなきゃ野球始まらない」と山崎元選手の言葉に、勇気を貰った。チャンスが来たなら、当たってみろ! 結果は自ずとついて来る。今回もいい人生訓でした。多くの人に見て欲しいドラマです。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry//15757/
【これまでの感想】
第1話
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