ボクの殺意が恋をした (第2話・2021/7/11) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(公式サイト)
第2話『殺し屋がボディガードに!?』、ラテ欄『花火デートで暗殺!? 禁断の恋が動き出す』の感想。
殺しの標的である美月(新木優子)からボディーガードを頼まれた柊(中川大志)は、表向きは秘書兼雑用係として働くことに。一方、殺し屋‘デス・プリンス’ことモデルの流星(鈴木伸之)が美月に接近。柊は敵意をむき出しにする。そんな中、幼なじみ同士の恋愛漫画を描こうと考える美月が、新作のため花火大会に行きたいと言い出した。柊は美月殺害のチャンスと奮起する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:徳永友一(過去作/嫌われる勇気、ルパンの娘1,2、グッド・ドクター、海月姫) 第1,2話
三浦希紗(過去作/あのコの夢を見たんです。、彼女はキレイった)
演出:星野和成(過去作/ハゲタカ、、SUITS/スーツ2、イtケイのカラス) 第1,2話
宝来忠昭(過去作/家政夫のミタゾノ3、セミオトコ、姉ちゃんの恋人)
音楽:大間々昂(過去作/地味にスゴイ!校閲ガール、ブラックリゲンジ、お金の切れ目が゙恋の始まり)
田渕夏海(過去作/モトカレマニア、ギルティ、キワドい2人、着飾る恋には理由があって)
主題歌:aundy「花占い」(SDR)
「ラブコメ」として、完成度が高くなったのは間違いない
前回が第1話だったから、初期設定の説明が多過ぎて、何を描きたいのか、ドラマとしての方向性も見えなかったが。今回は、説明が減った分だけ、登場人物たち同士のやり取りが多めになった。
更に、前回よりも「殺し屋」の部分と「恋バナ」が上手く交錯したことで、だいぶ「ラブコメ」として、完成度が高くなったのは間違いない。また、この内容で、この出演者なら、もっとコミカルにやることも出来るのに、ギリギリな感じで「ラブコメ」の範囲に収めたのも評価したい。
「次回も、こうなるんでしょ?」と分かる"型"を続けるのは
ただ、まだ2話しか放送していないのに、ほぼストーリー展開も、登場人物たちがやることも、“型” に嵌ってしまっていること。まあ、この放送枠は毎週 “カタチ” に嵌めて、繰り返すのがお得意だから驚かないが。
でも、流石に「次回も、こうなるんでしょ?」とわかってしまうような “カタチ” に頼り、続けるのには賛成しない。やはり、どんなドラマでも「先が見たくなる」ことが、最も大切なことだと思うから。
あとがき
本来だったら、次回(第3話)まで見て、「次回も、こうなるんでしょ?」にはならないことを確認するまで様子見するべきなのでしょうが。やはり、2話も見て、「先が見たくなる」と思えないのは…
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【これまでの感想】
第1話
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