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生きるとか死ぬとか父親とか〔全12回〕 (第11話・2021/6/18) 感想

生きるとか死ぬとか父親とか

テレビ東京系・ドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』公式サイト
第11話〔全12回〕『不在とか 崩壊とか』の感想。
なお、原作のエッセイ、ジェーン・スー『生きるとか死ぬとか父親とか』は、未読。



母が亡くなった後、父(國村隼)の商売は上手くいかず、ある日、家賃の催促状が届く。父はトキコ(松岡茉優)に黙って家を手放していたのだ。二人の関係はどんどん悪化していく。引っ越しのための片付けに、トキコは友人の北野(大友花恋)とミナミ(さいとうなり)を呼んだ。着々と作業をする中、3人は母の「秘密」を見つけてしまう。そして、現代のトキコ(吉田羊)はこの話をどうしても書き進めることができなかったが…。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:ジェーン・スー『生きるとか死ぬとか父親とか』
シリーズ構成:山戸結希(過去作/映画「溺れるナイフ」、映画「21世紀の女の子」、映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」)
脚本:井土紀州(過去作/私立探偵・濱マイク シリーズ、ダムド・ファイル シリーズ)
演出:山戸結希(過去作/映画「溺れるナイフ」、映画「21世紀の女の子」) 第1,2,9,10,11
  :菊地健雄(過去作/仮面同窓会、この男は人生最大の過ちです) 第3,4,5,6,7,8
音楽:Vampillia
OP主題歌:高橋優 「ever since」(unBORDE / Warner Music Japan)
ED主題歌:ヒグチアイ 「縁(ゆかり)」(ポニーキャニオン)

過去と現在のトキコが本音をぶつけ合う描写に心を打たれた

今回は、かなり舞台演劇風の演出を多用して、過去のトキコ(松岡茉優)が抱えていた母の “秘密” と、今のトキコ(吉田羊)が前回で亡くなった母親を神格化するゆえに封印して来た母の “秘密” とが、過去と現実のトキコが本音をぶつけ合うこと姿が描かれた。

父親の事業の失敗で実家を売ることになった辛い過去や、父の浮気に対する怒り、幼少期の父との他愛ない銀座の高級洋服店での幸せの時間、母親自身の夫の浮気への抵抗なのか腹いせなのか分からぬが数百万円にものぼる “高級服の無駄遣い” に対する怒りと同情と悲しみ。それらが複雑に交錯して、母のことを書くエッセイの手が止まったに違いない。

母に先立たれた"老年の父と中年の娘"の生き様を見たような

その、手が止まったことを教えてくれたのが、当時、冷静だった20代の自分トキコであることの皮肉と事実。そして、今のトキコの心を癒してくれたのも、20代の自分。

結局、母親に先立たれた娘が、気の合わない父親と一緒に生きて行くためには、母の “秘密” を心の何処かに封印しなければ生きて来られなかったのだろう。大好きな母親が寂しかったなんて認めたくなかったのだろう。でも、その封印が解かれた時、再び、母のことを書くこともできるようになったし、新しい父と娘の関係が生まれたように見えた。

あとがき

妻が亡くなって、娘から妻の “秘密” を知らされた年老いた夫は、泣くしかなかった。それも、娘が手土産に持って来た、ラム酒にどっぷり浸した大人のお菓子「サバラン」を、むしゃぶりつくように、まるで子どものように食べながら、泣くしかなかった。

きっと、それが自分と娘を愛していながらも先に天国に旅立った “妻への弔い” であり、“娘への感謝” だったように思いました。


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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