ひきこもり先生〔連続5回〕 (第1話・2021/6/12) 感想

NHK・土曜ドラマ『ひきこもり先生』(公式サイト)
第1話〔連続5回〕『はじまりの一歩』の感想。
上嶋陽平(佐藤二朗)は、客と話をしない、サービスもしないという一風変わった焼鳥屋の店主。そんな陽平が、市立中学校の非常勤講師を依頼される。不登校生徒を支援する学級の人手不足を解消するために、榊校長(高橋克典)が白羽の矢を立てたのだ。榊はスクールソーシャルワーカーの磯崎藍子(鈴木保奈美)とともに説得するが、陽平は固辞。しかし、不登校児・奈々(鈴木梨央)と出会い、関わるうちに少しずつ心を開いていく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
原案:菱田信也(過去作/ジウ 警視庁特殊犯捜査係、グ・ラ・メ!~総理の料理番~)
脚本:梶本恵美(過去作/オソコマエ!2、隠密八百八町、ボーダーライン)
演出:西谷真一(過去作/あさが来た、サギデカ、ディア・ペイシェント~絆のカルテ~) 第1話
石塚嘉(過去作/てっぱん、海底の君へ、4号警備、パラレル東京)
音楽:haruka nakamura(過去作/ドラマ劇伴は不明)
抑えた演技の佐藤二朗さんが良い。でも…
38歳から11年に亘って、ひきこもり生活を続けていた男性が、市立中学の非常勤講師とねって、不登校の生徒を支援する… ドラマらしい。抑えた演技の佐藤二朗さんが良い。でも、僅か〔連続5回〕しかないのに、第1話で主人公・上嶋陽平(佐藤二朗)についての謎が多過ぎるのが気になった…
意外と正統派の「ハートフルな人間ドラマ」になりそうだ
ただ、作風やテーマとしては、如何にも『土曜ドラマ』枠らしい作品に成っているし、ふとしたきっかけで出会った人たちが、互いに影響し合って、変わって行くと言う人間ドラマなのも悪くない。意外と正統派の「ハートフルな人間ドラマ」になりそうだ。
あとがき
ドラマとしては、良く出来ていると思います。ただ、今の自分には、劇中の登場人物たちが抱える問題を、テレビの外から見続けていける内面の強さを持っていないのが現実。やはり、これ位に心の内面を掘り下げるドラマを見て感想を書くには、それなりの神的に強さが無いと、ちょっとこの内容を受け取るのは辛い。従って、今後の感想も書くかどうか…
今の私には、同じ土曜よるに放送中のドラマ『コタローは1人暮らし』くらいの明るさが欲しいのです…
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