桜の塔 (第8話・2021/6/3) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『桜の塔』(公式サイト)
第8話『警察トップが犯人!? 衝撃の最終章』の感想。
刈谷(橋本じゅん)に刺された千堂(椎名桔平)は、漣(玉木宏)が裏で糸を引いたと推測するが、漣は“ある事情”から刈谷を遠ざけていた。その矢先、逃亡していた刈谷が何者かに射殺され、爽(広末涼子)らの捜査で、刈谷がかつて元銀行強盗犯・蒲生(森崎ウィン)から改造銃を購入していた事実が明らかになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:武藤将吾(過去作/怪盗 山猫、3年A組、ニッポンノワール-刑事Yの反乱)
演出:田村直己(過去作/ドクターX1~6、未解決の女1,2、七人の秘書) 第1,2,5話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、SUITS 2) 第6,7話
片山修(過去作/相棒シリーズ、家政夫のミタゾノ4、七人の秘書) 第3,4,8話
音楽:村松崇継(過去作/未解決の女 警視庁文書捜査官、昭和元禄落語心中、竜の道 二つの顔の復讐者、70才、初めて産みますセブンティウイザン。)
主題歌:宮本浩次 「sha・la・la・la」
もう少し盛り上がるのを期待したのだが…
今回からが「最終章」で、次回が「最終回」だから、もう少し盛り上がるのを期待したのだが。正直、物語としては「最終回のための長尺な予告編」のようで、物足りなかった。しかし、最終回のために、千堂(椎名桔平)を徹底的に「悪役」に描いた… と言う感じは悪くなかった。
千堂を、ここまで"極悪非道"に描いたのは、お見事!
本作は、第3話くらいまでは、上條(玉木宏)と千堂の “正義 VS 悪” が、作品の根幹を貫いていた。しかし、中盤から上條が本気でてっぺんを取ると決めた時点から “正義 VS 悪” が、“非道 VS 極悪非道” や “脆弱な処世術 VS したたかな処世術” に華麗に変えた。お見事!
あとがき
ここまで、千堂を “極悪非道” に描いたのはお見事です。そのために「結末を見たくなる連ドラ」になりました。最終回へ期待します。
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【これまでの感想】
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