イチケイのカラス (第9話・2021/5/31) 感想

フジテレビ系・月9『イチケイのカラス』(公式サイト)
第9話『いったいどうなる!? 裁判員裁判』の感想。
なお、原作の漫画、漫画・浅見理都『イチケイのカラス』は、全4巻を既読。br>
また、本作は今年3月末、既にクランクアップ(撮影終了)しているため、要望などは基本的に書きません。
みちお(竹野内豊)らイチケイは、家政婦の梓(春木みさよ)が雇い主の優香(八木さおり)をバルコニーから突き落としたとされる殺人事件を「裁判員裁判」で扱うことに。第1回公判で、梓は事故だと犯行を否認。だが、転落後まだ息があった優香を放置していたと分かり、裁判員は梓の犯行を確信する。梓はかつて自身の過失による火災で夫と娘を亡くして多額の資産を獲得し、‘悪女’と呼ばれていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・漫画・浅見理都『イチケイのカラス』
脚本:浜田秀哉(過去作/絶対零度シリーズ)
演出:田中亮(過去作/医龍、BOSS、コードブルー3、アンサングシンデレラ) 第1,2,4話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、SUITS/スーツ2) 第3,6,9話
森脇智延(過去作/SUITS/スーツ1,2、探偵の探偵、黄昏流星群) 第8話
並木道子(過去作/問題のあるレストラン、いつ恋、モトカレマニア) 第5,7話
音楽:服部隆之(過去作/HERO、半沢直樹、ルーズヴェルト・ゲーム、下町ロケット、陸王)
主題歌:Starlight「WGB」
裁判官ドラマが「裁判員制度」を扱った一定の意味はある
実際の「裁判員裁判」が、このドラマで描かれたようなものであることは、裁判員をやったことのない私でも理解はできる。ただ、まず、裁判員になったことのない人にとっては、ある種の情報提供としては一定の意義や価値はあったと思う。そう言うのもテレビドラマと言うメディがやるべきことだと思うから。
裁判員たちが入間に次々感化されて行く過程が面白かった
さて。ドラマとしては、偶然選ばれ集まった6人の裁判員たちも、坂間(黒木華)のように入間(竹野内豊)に次々と感化されて行く過程も、個々のキャラクターを活かしながら楽しく描かれた。
また、いつもは傍聴席にいる、みちおのファンクラブ「みちおを見守る会」の会長・富樫(明樂哲典)が補充裁判員になったことで、イチケイのメンバーと裁判員たちが一つのチームになって、裁判を見守ると言う展開も良いアイデアだった。
事件の真相は意外と複雑だった割に分かり易く作り込まれた
また、事件の真相は意外と複雑だった割に、裁判シーンと評議シーンを上手く時間軸を入れ替えて描いたことで、分かり易く、且つ、面白味も増した。恐らく、これまでの放送回より裁判員がいる分だけ、マンネリ化を削ぐことも出来たし、作り込みもしっかり出来ており、かなり満足度の高いエピソードだった。
あとがき
若干、ご都合主義の部分はありました。ただ、本作らしさの創出、「裁判員制度」の周知と言う意味でも、裁判官を主人公としたドラマとして、面白かったです。今後、姪っ子は登場するのでしょうかね。次回にも期待します。
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【これまでの感想】
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