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コントが始まる (第7話・2021/5/29) 感想

コントが始まる

日本テレビ系・土10ドラマ『コントが始まる』公式サイト
第7話『無人島』、EPG欄『「何か」が始まる時。「何か」とさよならする時。』の感想。



解散後の自分に何もないと嘆く春斗(菅田将暉)から冗談交じりのSOSを受けた里穂子(有村架純)は、自分も変わらなければと感じながらも動き出せない。瞬太(神木隆之介)と距離を縮めるつむぎ(古川琴音)は、新生活の家具を探す中で彼の煮え切らない態度に腹を立てていた。そんな中、奈津美(芳根京子)が里穂子に、転職エージェントの紹介を打診。そして「マクベス」は最後の地方ライブに臨む。
---上記のあらすじは[[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:金子茂樹(過去作/世界一難しい恋、もみ消して冬、俺の話は長い)
演出:猪股隆一(過去作/怪盗 山猫、家売るオンナシリーズ、ニッポンノワール、35歳の少女) 第1,2,5,7
   金井紘(過去作/信長協奏曲、ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~) 第3,4,6
音楽:松本晃彦(過去作/踊る大捜査線、3年A組、ニッポンノワール)
主題歌:あいみょん「愛を知るまでは」(unBORDE)

いろいろ褒めたいし、良かった部分がたくさんあった

前回の翌日から始まるのも斬新だし、新規視聴者のために “回想シーン” を入れないのも潔い。また、ファミレスの店長・恩田光代 役の明日海りおさんが “元宝塚歌劇団花組トップスター” らしい演技を魅せてくれたのも良かった。

そして、アーケードゲームのランキング表とLINEの縦読みの “時代のズレ感” と、瞬太(神木隆之介)とつむぎ(古川琴音)の “心の距離感” の表現も良かった。「深酒」の前は「不可抗力」と、「分かる」の後は「別れ」と言うのも、なかなか洒落ている。

最も秀逸だったのは瞬太の愛車を売りに出す時の洗車シーン

でも、ドラマとして今回最も秀逸だったのは、瞬太の愛車「シトロエン・BX(ベイクス)」を中古車屋に売りに出す時の洗車のシーン。

若い人はご存知ないかも知れないが。「シトロエン・BX」はバブル景気の真っ只中にフランスから輸入された大衆車でありながら、ランボルギーニ・カウンタックなどのデザインで有名なマルチェロ・ガンディーニが手掛けたカッコいい輸入車で、当時憧れた人も多かった。それに、今でも日本での累計輸入車数NO.1のシトロエン車でもある。

1999年位まで日本で発売されていたから、瞬太が乗って “10年” と言っていたから、瞬太も何人目かのオーナーと言うことになる。まあ、初年度登録が2011年6月になっていたから、新車発売終了から “約10年 ” 経っている点も、ミステリアスな車だ。

春斗の「4人目のマクベス」と言う台詞に希望が見えた

まあ、そんな自動車のうんちくはどうでも良いとして。やはり、自動車を手放したことのある人だったら、今回の洗車のシーンは切ないシーンとして見ることになったと思う。もちろん、私も。

しかし、春斗(菅田将暉)の「4人目のマクベス」と言う台詞に希望が見えた。更に、廃車でなく、「28.0万円」と言う中古車価格と、里穂子(有村架純)の履歴書の「満28歳」を強調した演出も意味深だし。

自動車を擬人化して、愛すると言う気持ちに泣いた

いつも本作の感想に書くが。本作の劇中の時代は2021年5月下旬なのに、昭和な感じがあるのが良い。今回の「4人目のマクベス」と、令和の20代後半の男子3人がサラリと言って、泣いて、思い出を語るなんて、オジサンにはグッとくる。

今や車は「移動手段の一つ」で「所有せずシャアするもの」的な考え方や、モノを持たないミニマリストや断捨離など、モノに思い入れを持たない風潮がある。それが悪いと言うつもりはない。でも、モノにも、今回で言うなら自動車を “愛車” と呼び、擬人化して愛すると言う気持ちに泣いた。

「残せないものと残せるもの」を「終わる時と始まる時」に重ね

そして、「マクベス」と言うコントトリオは人間だが、彼らが生み出す「コント」はこの世に “無形” で存在する。もちろん、映像や音声で残すことは出来るが。「ライブ」としての「コント」は残すことは出来ない。

「残せないものと残せるもの」を「終わる時と始まる時」に絶妙に重ねて、3人の愛車との思い出を語り合いつつ、お互いの存在、共通の話題で盛り上がることが出来る喜びを、まるで “子どもたちの水遊び” のように清々しく、でもちょっぴり切なく描いたのは秀逸だと思う。

あとがき

俳優さんたちの演技が素晴らしいのは、今に始まったことではありません。でも、彼ら彼女らが創り出す “絶妙な距離感” が本当に心地良いです。現在放送中の『リコカツ』では先日 “全員離婚” を描き、本作では “全員就活” を描き、どちらも別れから未来を描くと言う意味で、不思議と共通しているのも面白かったです。

で、本作の感想のまとめを。今回で感心したのは、マクベスが “解散” するのをきっかけに皆が就活って流れなのですが、よ~く見ると、むしろ “解散” と言うよりも、先へ進むために “終わらす” って感じに少し前向きに描かれているのが印象的でした。一体どんな結末になるのか、目が離せません。


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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