連続テレビ小説「おかえりモネ」 (第2週/土曜日版・2021/5/29) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト)
第2週『いのちを守る仕事です』の
『土曜日版』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
森林組合の見習いとして働く永浦百音(清原果耶)は、努力のかいがあって、正式に職員として採用される。同僚たちに祝福されて、喜ぶ百音。そこに突然、父・耕治(内野聖陽)が、娘を実家に連れ戻そうとやって来る。久しぶりに父とゆっくり話をする百音だったが、林業を学びに来た小学生の体験学習に駆り出されて、付き添って森に行くことに。はじめは天候に恵まれ順調に体験学習は進む。しかし、天気が急変、予期せぬ事態に見舞われる…。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
要は、森林組合の仕事は、その程度の仕事と言うことか…
ダイジェスト版の「土曜日版」を見て、改めて分かったこと。それは、月曜日の正式採用試験の時の佐々木(浜野謙太) の次の台詞に、今週の展開の強引さが隠されていたってこと。月曜日には気付かなかった。
佐々木「あどは 実地で 仕事を覚えでいげば」
要は、森林組合の仕事は、その程度の仕事と言うこと。ここの最初から気付いていれば、新人だとか、プロだとか、あれこれ論じる必要なんて無かったのだ。それが分かっただけで、「土曜日版」を見て良かった。もちろん、皮肉だが…
「わらにもすがる思いで」のナレーションは余計だった
N「わらにもすがる思いで モネは 気象予報士の朝岡に 電話をかけます」
確かに、直前に朝岡の「10分後のことなら もっと正確に分かります」を編集しているから、百音が朝岡に電話をかけるのは分かるのだが。でも、「わらにもすがる思いで」電話をかける相手って、朝岡で正解なのかってこと。
ここが、強引なのだ。ダイジェスト版になって「わらにもすがる思いで」を入れたおかげで、余計に強引さが露呈してしまった。なぜ、こんなナレーションを付けたのだろう?
百音が気象予報士になりたいと思う "流れ" の違和感
でも、「土曜日版」を見て、益々分からなくなったこともある。それは、このダイジェスト版を見た限りでは、百音が気象予報士になりたいと思う “流れ” の違和感だ。なぜなら、百音を助けたのは、まず森林組合の人たち、次に気象予報士、そして医者(救急救命士含む)。この3つから、気象予報士を選んだ理由が見えて来ないのだ。
でも、「土曜日版」だけで判断すると、森林組合の仕事はいろいろ大変だからイヤ。医師は、菅波(坂口健太郎)の上から目線で叱られたからイメージがイヤ。でも、有名人で一度しかあっていないのに、あれこれ親身になってくれた朝岡さんがやっている気象予報士なら、やってみても良いかな? って程度にしか見えない。
ナレーションでも良いから、しっかりと補強して欲しい!
これ、早急に補強して欲しい。なぜ、百音が気象予報士になろうと決心して、その道に進むのかを。既にだいぶ撮影済みだろうから、ナレーションでも良いから、しっかりと補強して欲しい。決して「優しくて私を助けてくれた朝倉さんに憧れて」と言うように見えないように。
あとがき
まだ、来週でも3週目。好意的に見られる時期なので、是非とも “流れ” に違和感のないようにして欲しいです。
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【これまでの感想】
第1週『天気予報って未来がわかる?』
1 2 3 4 5 土
第2週『いのちを守る仕事です』
6 7 8 9 10
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