桜の塔 (第7話・2021/5/27) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『桜の塔』(公式サイト)
第7話『あの男を警視総監にはさせない!!』の感想。
一大派閥を築いた副総監・千堂(椎名桔平)を倒すべく機をうかがっていた漣(玉木宏)が動き出し、警視総監の座を巡る争いが複雑化。漣は爽(広末涼子)の助言もあり、優愛(仲里依紗)にしばらく実家へ戻るよう伝える。一方、刈谷(橋本じゅん)は千堂の動きを察知。そんな中、内閣府特命担当大臣・若槻(浜田晃)が狙撃される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:武藤将吾(過去作/怪盗 山猫、3年A組、ニッポンノワール-刑事Yの反乱)
演出:田村直己(過去作/ドクターX1~6、未解決の女1,2、七人の秘書) 第1,2,5話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、SUITS 2) 第6,7話
片山修(過去作/相棒シリーズ、家政夫のミタゾノ4、七人の秘書) 第3,4話
音楽:村松崇継(過去作/未解決の女 警視庁文書捜査官、昭和元禄落語心中、竜の道 二つの顔の復讐者、70才、初めて産みますセブンティウイザン。)
主題歌:宮本浩次 「sha・la・la・la」
「高岡早紀みたいな…」や"意外な親子共演"にニヤッとした
今週も演出担当が星野和成氏のため、全体的に似たようなカットやルーズな画が続いて、緊張感の乏しい演出になったのが残念だが。
とは言え、遂に「高岡早紀みたいな…」と言う台詞を盛り込んだり。また、狙撃された内閣府特命担当大臣・若槻 役の浜田晃さんと、元SATの狙撃手で若槻を狙撃した犯人・久瀬秀臣 役が浜田学さんの “意外な親子共演” など、ドラマ好きならニヤッとする部部分は盛り込まれた。
内部抗争なら明確にマウンティングを表現して欲しかった
ただ、前回から「第二章」になった割に、結局、「第一章」で解決済みのような案件を引っ張り出したりして、少々意味不明。
その上、ストーリー自体が、ほぼ警視庁内部で進んでいるため、そもそもわかり難い上に、「やったらやり返す」の繰り返しばかりに見えて、「第一章」の序盤のような野性的な面白さが薄まっているのも残念。もっと、内部抗争なら明確にマウンティングを表現して欲しかった。
あとがき
予告編の冒頭で「対決はクライマックスへ」とあったので、次回に期待するしか無いですね。また、来週の演出は片山修さんに戻るようなので、何とか失速感を払拭して欲しいです。
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【これまでの感想】
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