ドラマホリック!「DIVE!!」 (第7話・2021/5/26) 感想

テレビ東京系・ドラマホリック!『DIVE!!』(公式サイト)
第7話の感想。
なお、原作の小説森絵都『DIVE!!』(角川文庫/KADOKAWA刊)は、既読。また、2008年6月14日公開、林遣都、池松壮亮、溝端淳平が主演の映画『DIVE!! ダイブ!!』も、鑑賞済み
選考会を終え、知季(井上瑞稀)と要一(作間龍斗)がオリンピック強化選手に選ばれる。腰の痛みが悪化した飛沫(髙橋優斗)は見切りをつけ、津軽に帰ってしまう。その後、津軽に帰った飛沫の元に知季と要一がやってくる。要一は夏陽子から預かってきたというDVDを渡し、飛沫の帰りを待つ。一方MDCでは、要一がすでにオリンピック飛び込み代表に決定したことが発表される。あまりにも早い代表選出に、納得できない人がいて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:森絵都『DIVE!!』(角川文庫/KADOKAWA刊)
脚本:加藤綾子(過去作/毒姫とわたし、トランジットガール、映画「ハローグッバイ」 第1,2,5,6話
加藤法子(過去作/映画「わたしたちの家」、映画「転がるビー玉」 第3,4話
政池洋佑(過去作/マッサージ探偵、絶対正義、レンタルなんもしない人) 第7話
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族、極主夫道) 第1,2,6,7話
久万真路(過去作/ワカコ酒シリーズ、映画「うちの執事が言うことには」) 第3,4,5話
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール、極主夫道)
主題歌:HiHi Jets『青にDIVE』
本作初の「演出・瑠東東一郎×脚本・政池洋佑」は見応えアリ!
冒頭から、コミカルな演出はキレがいいし、映像も高速回転や光の使い方も絶妙。だと思ったら、演出担当は前回に続いて瑠東東一郎。でも、前回よりも『浦安鉄筋家族』で完成させ、『極主夫道』で磨きをかけた “あの演出手法” は見応えがあった。
そして、今回の脚本担当は、やっとずっと期待していた政池洋佑氏に。『マッサージ探偵』や「レンタルなんもしない人』で、ジャニーズとの相性も抜群だから期待をしていた。
駅まで見送る途中の坂道でのやり取りは、秀逸過ぎる!
知季(井上瑞稀)と要一(作間龍斗)を飛沫(髙橋優斗)が駅まで見送る途中の坂道でのやり取りは、凄く良かった。屋外で坂道なのに、何度もカット割りして、3人それぞれの心情を丁寧に描いた。
実は、これ位にじっくりと心理描写を成功させたシーンは、これまで本作に無かったと思う。演技も良かったし。こんな秀逸なワンシーンがあるだけで、見て良かったと思う。
あとがき
今回は、選手それぞれの人生の分岐点、そして目指すものが丁寧に描かれました。やはり「演出・瑠東東一郎×脚本・政池洋佑」のコンビは、テレビドラマとして、まとめ方が違いますね。
それと、東京都中央区にある朝潮小橋でロケされた陵(佐久本宝)が知季とレイジ(望月歩)に飛込競技を辞めること伝えるシーンもグッと来て良かったです。それと、居酒屋でMDCのコーチ陣が乾杯したシーンの串で刺した後の「ご両親に挨拶行きます」以降はアドリブですね。やはり、こう言うのを使う演出も上手いですね。
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【これまでの感想】
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