恋はDeepに〔全9話〕 (第7話・2021/5/26) 感想

日本テレビ系・新水曜ドラマ『恋はDeepに』(公式サイト)
第7話〔全9話〕『君を離したくない!初めての遊園地デート 愛し合う二人に別れが迫る!彼女は海へ…』の感想。
「蓮田トラスト」の株を香港の投資会社が買い進めていることが判明。一方、海音(石原さとみ)には経歴詐称問題を巡って、週刊誌の記者が張り付いている。倫太郎(綾野剛)はそんな海音を心配し、気晴らしに遊園地へと誘い出す。そんな中、海音は動画配信者のMr.エニシ(福山翔大)からテレビ出演を促された。研究室のためにも身の潔白を証明した方がいいと言われた海音は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:徳尾浩司(過去作/おっさんずラブ、ミス・ジコチュー、私の家政夫ナギサさん)
演出:鈴木勇馬(過去作/東京タラレバ娘、今日から俺は!、俺の話は長い、#リモラブ) 第1,2,3,6話
岩本仁志(過去作/ナースのお仕事シリーズ、野ブタ。をプロデュース) 第4,7話
伊藤彰記(過去作/35歳の少女、ハケン占い師アタル、過保護のカホコ) 第5話
音楽:菅野祐悟(過去作/半分、青い。、シャーロックUS,テセウスの船、危険なビーナス、青のSP)
主題歌:back number「怪盗」(ユニバーサルシグマ)
光太郎の幼少期は"ぼっちゃん"の幼少期を演じた長野蒼大君
今回で最も感動したこと。それは、光太郎(大谷亮平)の幼少期を演じていたのが、人間ドラマの秀作・中村倫也主演『珈琲いかがですか』で、“ぼっちゃん” の幼少期を演じた長野蒼大くんだったこと。やはり、感情溢れて怒鳴るシーンは最高だった。以上
なぜ、海音と倫太郎は子どものようなことばかりやるの?
まあ、あとは、どうでもいい話ばかり。もはや、展開にも結末にも期待していないから、勝手にどうぞって感じなのだが。
それでも、視聴率の指標が、今年の4月から「世帯視聴率」から「個別視聴率」を重視するようになって、更に重要視されるのは「購買意欲の高い19歳~49歳の女性の視聴率」となったため、ラブコメや胸キュンドラマが乱立している。で、本作も明らかにその層の視聴率獲得を目指しているのだから…
せめて、ラブコメの部分は微笑ましく見えるようにするべきでは? そして、ラブストーリーの部分にはもっと感情移入しやすいように作ってあげたら? もう何か、大の大人が子どもがやるような、見ていて恥ずかしくなるようなことばかりが目に付いて、違和感しかなかった。
とにかく、呆れるほどに内容と言うべきものが無い
その上、とにかく、呆れるほどに内容と言うべきものが無い。これ、本作が相手にしていない50歳以上の男性目線で言わせて頂ければ、前回のラストに今回のラストを直結しても、何の支障もないのでは? だって、何にも進んでないのだから。悪いが、ここまで稚拙なストーリー構成にGoサインをだしているプロデューサー陣も如何なものかと思うが…
全部の要素が陳腐で、作り込みが浅すぎる!
あとは、もうツッコミだけ。ヒロインは幾ら給料をもらっているのか分からないが、毎日ファッション雑誌から飛び出して来たような衣裳でご出勤。榮太郎(渡邊圭祐)の存在理由も視聴率稼ぎ意外に見当つかず。海音(石原さとみ)も、あれだけマスコミに狙われているなら、外出自粛でしょ。
倫太郎(綾野剛)の母親も、あれだけ家族が見てる中であんな浅瀬で? 最後は海音の足。あれ、もはや機能的に理解できないのだが。「ラブコメ×海洋開発」と言う異種格闘技のようなドラマに多少は期待したが、全部の要素が陳腐で、作り込みが浅すぎる。
あとがき
これで、「あと2回」もあるんですね。あ~、また、東京ディズニーシーの「マーメイドラグーンシアター」に行きたいなぁ。
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15571/
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
- 関連記事
-
- 連続テレビ小説「おかえりモネ」 (第9回・2021/5/27) 感想 (2021/05/27)
- ドラマホリック!「DIVE!!」 (第7話・2021/5/26) 感想 (2021/05/27)
- 恋はDeepに〔全9話〕 (第7話・2021/5/26) 感想 (2021/05/27)
- 連続テレビ小説「おかえりモネ」 (第8回・2021/5/26) 感想 (2021/05/26)
- 大豆田とわ子と三人の元夫 (第7話・2021/5/25) 感想 (2021/05/26)