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ネメシス〔全10回〕 (第7話・2021/5/23) 感想

ネメシス

日本テレビ系・日曜ドラマ『ネメシス』公式サイト
第7話〔全10回〕『嘘と裏切り』の感想。




凪沙(真木よう子)の依頼で、不審死事件隠蔽に関わった会社の代表・烏丸(宇野祥平)を調べ始める風真(櫻井翔)ら。だが、ボディーガードの志葉(板橋駿谷)がおり、近づけない。そこで風真の‘師匠’という奇術師・緋邑(南野陽子)に協力を頼み、烏丸のスマートフォンのデータを奪う計画を進める。そんな中、アンナ(広瀬すず)は風真の元同僚という大和(石黒賢)と遭遇する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:入江悠(過去作/映画「SRサイタマノラッパー北関東三部作」、映画「AI崩壊」) 第1,2,3,4,5,6,7
   片岡翔(過去作/映画「町田くんの世界」) 第1,2,3,4,5,6,7
脚本協力・トリック監修:講談社タイガ(全話)、今村昌弘(第1,3話)、藤石波矢(第2,6話)、周木律、降田天、青崎有吾
総監督:入江悠(過去作/映画「SRサイタマノラッパー北関東三部作」、映画「AI崩壊」)
演出:入江悠(過去作/映画「SRサイタマノラッパー北関東三部作」、映画「AI崩壊」) 第1,2,3,6
   片桐健滋(過去作/きのう何食べた?) 第1,4,5
   岸塚祐季(過去作/FLASHBACK 演出助手) 7
音楽:横山克(過去作/わろてんか、映画「ちはやふる」シリーズ、ドリームチーム)
制作協力:グレデウス(過去作/映画「小説の神様」、映画「今日から俺は!!劇場版」、映画「AI崩壊」)
※作家陣の書き下ろしによる小説版「ネメシス」シリーズが発刊・発売中

第6話までが「シーズン1」、第7話から「シーズン2」、今夏「劇場版」もある

なぜか、公式サイトで放送予定がアナウンスされていた無かったが、昨日(5/23)の16:25~16:55に『「ネメシス」最後の謎検証SP -すべての事件が最後の謎につながる-』と言う特番をやっていた。それによると…

本作は同放送枠の『あなたの番です』が、第1~10話を「第一章」とし、第11~20(最終回)を「第二章・反撃編」として、後半に向かって高視聴率を叩き出した方法を本作も取り入れているそうだ。要は、第1話から第6話までが「シーズン1」、第7話から第10話(最終回)までが「シーズン2」、そして、今夏に「劇場版」の公開が決定している。

「2」は、「1」での謎が黒幕に繋がり、怒涛の展開になるそうだ

そして、前回までの「シーズン1」は、アンナ(広瀬すず)の父・美神始(仲村トオル)が運転していた自動車に同乗中、交通事故に遭い、第2話で「カンケン」と言う謎の言葉を残して事故死した神田水帆(真木よう子)にまつわる『20年前の事件』を調査するために必要な調査を選んで、全6話を使って描いたそうだ。

そして、手掛かりの殆どが(視聴者には分かり辛いが)、既に情報は集まっており、「シーズン2」では、それらの謎が黒幕に繋がり、怒涛の展開になると言う。

「解決編」までは、「1」を見ていなくても成立するストーリー展開

と言うわけで、「シーズン2」は、「20年前の事件」 “縦軸” へ一気に向かうストーリー展開になる。いや、現実的にも、第7話はそうなっていた。そして、問題なのは、最終回か、劇場版か分からないが、「解決編」までは、「シーズン1」を見ていなくても成立するストーリー展開になりそうな予感しかしかしないことだ。

アンナが"世界初のゲノム編集ベイビー"なら、チームなんて必要なかったような

更に、本作の大きなミッションの1つが「75人以上のゲスト俳優とゲストキャラ」を毎回登場させることがある。だから、風真(櫻井翔)の “師匠” と言うカタチで奇術師・緋邑(南野陽子)の顔見せ回になったと言うわけだ。まあ、大人の事情の大ミッションだから、これ以上言っても無駄だが。

前回は、正義のジャーナリスト・凪沙(真木よう子)は “縦軸” に必要だったが、今回のマジシャンは必要だっただろうか。

特に、今回のような終盤(実は、アンナが “世界初のゲノム編集ベイビー” だった)をやるなら、アンナ(広瀬すず)の凄さを魅せる意味で、アンナを「万能な探偵助手」にして、風間を「役に立たないダメ探偵」を強調した方が良かったような…

あとがき

これ、全10話の構成と、大人の事情の大ミッションが、上手く組み合わさっていませんね。きちんと、第1話で「20年前の事件」を解決するための調査しか請けないと言うのを強調して、毎回、1つ2つと重要な証拠が揃って来るが、そのことは、風間と栗田(江口洋介)だけが知っており、アンナは蚊帳の外として、分かり易く描いた方が良かったのでは?


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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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