桜の塔 (第6話・2021/5/20) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『桜の塔』(公式サイト)
第6話『第二部開幕~新派閥でリベンジ!!』の感想。
千堂(椎名桔平)を失脚させる決死のクーデターが失敗に終わり、千堂の娘・優愛(仲里依紗)と結婚して5年、漣(玉木宏)は順調にエリートコースを歩んでいた。一方、今や副総監となり、「外様派」を一大派閥「千堂派」へと押し上げた千堂を必ずや倒すべく、漣は“その時”を待ち続けていた。そんな折、漣は国会議員・沙代里(中田有紀)の受託収賄罪の証拠をつかむ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:武藤将吾(過去作/怪盗 山猫、3年A組、ニッポンノワール-刑事Yの反乱)
演出:田村直己(過去作/ドクターX1~6、未解決の女1,2、七人の秘書) 第1,2,5話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、SUITS 2) 第6話
片山修(過去作/相棒シリーズ、家政夫のミタゾノ4、七人の秘書) 第3,4話
音楽:村松崇継(過去作/未解決の女 警視庁文書捜査官、昭和元禄落語心中、竜の道 二つの顔の復讐者、70才、初めて産みますセブンティウイザン。)
主題歌:宮本浩次 「sha・la・la・la」
演出家交代で、映像がルーズになって緊張感が乏しくなった
演出が、第6話にして本作初担当の星野和成氏に交代したせいか、映像全体がルーズになって、緊張感に乏しいのが気になったが。それは、置いておいて。前回から、5年経過した。その分、序盤でかなりの尺を使って人間関係の変化の描写が多くて、物語が動き出したのが遅かった。
捜査一課より公安や内調を利用した方が時間経過の意味があったような…
とは言え、今回から「第二部」の開幕となっただけあって、大きな進展があったのは面白かった。
ただ、5年も経過し、所属組織も階級も変わっているのに、敢えて捜査一課の水樹爽(広末涼子)を捜査を依頼せず、上條漣(玉木宏)が所属していた公安や、内調(内閣情報調査室)を利用した方が、折角の「5年の時間経過」が活かせたような。まあ、水樹刑事を絡めなければならない大人の事情があるとは思うが…
あとがき
「第二部」の開幕と謳っていたので、どんな展開になるのか気になっていましたが、権藤(吉田鋼太郎)を後ろ盾にして「改革派」を立ち上げると言うのは面白いですね。益々、上條の言動が “出世” のためなのか、“正義” のためなのか分からなくなって来たので。次回にも期待します。
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