イチケイのカラス (第7話・2021/5/17) 感想

フジテレビ系・月9『イチケイのカラス』(公式サイト)
第7話『司法VS型破り裁判官 決戦のとき』の感想。
なお、原作の漫画、漫画・浅見理都『イチケイのカラス』は、全4巻を既読。br>
また、本作は今年3月末、既にクランクアップ(撮影終了)しているため、要望などは基本的に書きません。
12年前、みちお(竹野内豊)が弁護人、日高(草刈民代)が裁判長として臨んだ殺人事件に、国税庁OBの志摩(羽場裕一)が関与していた疑いが浮上。坂間(黒木華)は、無罪を訴えて命を絶った仁科(窪塚俊介)の妹・由貴(臼田あさ美)を訪ね、再審請求ができると伝える。いったん断った由貴は、弁護士の青山(板谷由夏)の後押しで再審請求を決意。青山とみちおはかつて同じ弁護士事務所に所属していた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・漫画・浅見理都『イチケイのカラス』
脚本:浜田秀哉(過去作/絶対零度シリーズ)
演出:田中亮(過去作/医龍、BOSS、コードブルー3、アンサングシンデレラ) 第1,2,4話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、SUITS/スーツ2) 第3,6話
森脇智延(過去作/SUITS/スーツ1,2、探偵の探偵、黄昏流星群)
並木道子(過去作/問題のあるレストラン、いつ恋、モトカレマニア) 第5,7話
音楽:服部隆之(過去作/HERO、半沢直樹、ルーズヴェルト・ゲーム、下町ロケット、陸王)
主題歌:Starlight「WGB」
入間が裁判官になった事件、ドラマの"縦軸"の結末だ!
第7話。恐らく最終章に行く前に、入間(竹野内豊)が裁判官になった12年前の東丸電気殺人事件の裁判が決着した… と言うことだ。連ドラとしては、これまで描いて来た “縦軸” の解決だ。
ただ、その結末が、最高裁判所判事・日高(草刈民代)の証言(台詞)になってしまったのが、ドラマとしては少々物足りなかったが。しかし、分かり易く、納得出来る決着だったのは、本作らしくて良かった。
中森次長検事と日高の退任を上手く使い、検察の闇は続く…
また、そう簡単に “縦軸” が第7話と言う、連ドラとして中途半端な放送回で解決するとは思わなかったが。その意味では、「開かずの扉」と言われる再審請求を次長検事。元特捜部で次長検事の中森(矢島健一)と日高の退任を上手く使って、更に “検察の深い闇” を漂わせて、一区切りをつけたのは上手いと思う。
あとがき
分かり難い裁判に、上手く人間ドラマを絡ませて、更に勧善懲悪の面白さを出すのは、さぞ難しいと思います。一話完結のドラマとしては、大きな一区切りとなった第7話。次回からの展開も楽しみです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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