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連続テレビ小説「おちょやん」 (第112回・2021/5/11) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第112回第23週[最終週]『今日もええ天気や』の感想。


 本作は、2021/04/14 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


一平(成田凌)が書き上げた新作「初代桂春団治」は大変な人気を呼び、東京公演も決まり、新聞やラジオのインタビューも増える。そんな折、放送局で取材を受ける一平と本読みに来た千代(杉咲花)が鉢合わせしそうになり、周囲は肝を冷やす。予期せず、一平の肉声を聞き、熊田(西川忠志)との再会もあって、道頓堀に思いを馳せ、浮かない表情の千代。心配した春子が、あるものを作ったことで、千代はその思いに心を動かされて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:梛川善郎(敬称略)

第14週から視聴モードを「好意的な解釈」から「様子見」に格下げしております。

シズに、あんなに怒鳴らせる必要ある?

シズ「ええことあらしまへん!」

やはり…。この演出家は、やってしまうのだ。宗助(名倉潤)をボソッと喋らせて、シズ(篠原涼子)に、あそこまで怒鳴らせちゃう。「怒鳴る」との「叱る」のと「言い聞かせる」のと「驚かす」のは違うのに。ぜ~んぶ怒鳴らせちゃう。1週間以上ぶりに登場人物が怒鳴るから、驚いてしまった。

なぜ、あんな演技指導しか出来ないのだろう。それでなくても、江戸っ子の私でも、名倉潤さんに対して、篠原涼子さんの関西弁が気になって、しょうがないのに…。強調することなんて、一つも良いこと無いのに…

なぜ、トランペットの時、千代と春子をバラバラに?

もう、どうでも良いのだが。なぜ、一福のトランペットのくだり、千代(杉咲花)と春子(毎田暖乃)を別々にしたのだろう。久し振りに再会したのだから、「今日は、店閉めて、お祝いや!」くらいなノリで、岡田家の面々と千代と春子で、思い出話に花が咲く… の展開の中で、トランペットをやったら良かったのに。

だって、もう親子なんでしょ? その直後に、香里(松本妃代)が「岡福 やすみやとか…」と言うのだから、尚更、店閉めた方が良かったような。なんか、こう言う設定も “千代推し” を感じてしまう。

千代が不義理をしたまま"大事な家族"との再会にやって来た

さて、何が何でも、一平との再会は週の後半まで引き伸ばしたいようだ。とは言え、終盤のモノローグで言った「みんな うちらにとって大事な家族なんやな」の通りに、不義理をしたままの “大事な家族” との再会にやって来たと言うエピソードだ。

しかし、先ほど、皮肉を込めて “不義理をしたまま” と書いたように、流石に、今さら、どの面下げて “大事な家族” と言うのかって感じだった。

最終週がこの展開になるなら、もっと、岡田家と鶴亀家庭劇団員との “やり取り” を描いて欲しかった。その肝心な部分が、脇役中心の騒動の火消し役が千代だから、本当に “大事な家族” と呼べるほどの “関わり” があったのか微妙過ぎて。

千代と寛治の出会いの週の演出のアンバランスさを思い出す

このことは、寛治(前田旺志郎)の「千代さんは 僕にとって お母さんみたいな人やから」にも、言えることで。そう、寛治が初登場した第16週『お母ちゃんて呼んでみ』で、千代と寛治の出会いの部分だ。あの週の演出担当は、盆子原誠氏だが、言っちゃあなんだが、今週の演出家と同じ系譜の演出をやる人。

従って、誰を強調して、誰を下げるかのバランスが悪い。第16週でも、目だったのは寛治と亡命した高城百合子と小暮だ。千代は「お母ちゃん」と呼ばせたいと必死だっただけ。やはり、寛治が “大切な家族” も一員にまでのし上がるキャラなら、千代との出会いは、もっと印象的な方が良かったと思う。

あとがき

流石に、春子まで含めて “うちら” と言うには、時が早過ぎやしませんか… と。それに、別れた夫と不倫した妻子がいるから道頓堀に近づきたくないのは、わからなくもないです。

ただ、流石に、寛治と岡田家と劇団員に何も言わずに出て行って、栗子と暮らした間に手紙の一つも出さず、ふらっと帰って来て、許してもらって「大事な家族や!」となるのは、ご都合主義過ぎますよ。寛治になんて、もっと丁寧に謝るべきだったような。まあ、こうしか書けませんよ。今までも、書いて来なかったのですから。

先日、ある読者さんのコメントへの返信にも書いたのですが。「千代=モンスター」なんですよ。ストーリ的に… と言う意味で。主人公の人生を邪魔する人は全部死んだり、何処かへ行ってしまう。幼少期からのラスボスのような存在の栗子まで飲み込んじゃって。更に、春子まで身内にして。

結局、本作の主人公は、邪魔者を排除して来た人生なんです。自分の人生に利用できる人だけ取り囲む。これでは、視聴者が主人公を応援する必要がありません。物語が勝手に主人公を引っ張って行ってしまうのですから。

そこが致命傷だったように思います。朝ドラの主人公って、問題解決能力が高い人が多いですよね。いろいろ苦難があっても、自身で乗り越えようと必死に頑張る… みたいな。だから、視聴者も主人公を毎日応援したくなる。

でも、勝手にどんどん進んで成功しちゃったら、視聴者は、ただの目撃者で終わってしまいます。そう言う主人公の初期設定の弱さ、演出の偏りが、マズかったように思います。


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27 28 29 30 
第7週『好きになれてよかった』
31 32 33 34 35 
第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
36 37 38 39 40 
第9週『絶対笑かしたる』
41 42 43 44 45 
第10週『役者辞めたらあかん!』
46 47 48 49 50 
第11週『親は子の幸せを願うもんやろ?』
51 52 53 54 55 
第12週『たった一人の弟なんや』
56 57 58 59 60 
第13週『一人やあれへん』
61 62 63 64 65 
第14週『兄弟喧嘩(げんか)』
66 67 68 69 70 
第15週『うちは幸せになんで』
71 72 73 74 75 
第16週『お母ちゃんて呼んでみ』
76 77 78 79 80 
第17週『うちの守りたかった家庭劇』
81 82 83 84 85 
第18週『うちの原点だす』
86 87 88 89 90 
第19週『その名も、鶴亀新喜劇や』
91 92 93 94 95 
第20週『何でうちやあれへんの』
96 97 98 99 100 
第21週『竹井千代と申します』
101 102 103 104 105 
第22週『うちの大切な家族だす』
106 107 108 109 110 
第23週[最終週]『今日もええ天気や』
111

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連続テレビ小説『おちょやん』第112回

内容熊田(西川忠志)の提案に、苦悩する千代(杉咲花)一方、話を聞いた一平(成田凌)も、無理だろうと。そんななか千代は、春子(毎田暖乃)とともに。。。。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さんさて、今回は、“最終回”へ向けての準備。そういう感じだね。ただまぁ、出来れば、今回の“大事な家族”との再会のために、もっと、“関わり”を描いてほしかったけどね。。。。。今作は、“それ以外”も描いてい...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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