珈琲いかがでしょう〔全8話〕 (第6話・2021/5/10) 感想

テレビ東京系・ドラマプレミア23『珈琲いかがでしょう』(公式サイト)
第6話〔全8話〕/1杯目 ep.11『たこ珈琲』の感想。
なお、原作の漫画・コナリミサト『珈琲いかがでしょう』(マッグガーデンコミックスEDENシリーズ)は、全3巻を既読。
青山(中村倫也)は垣根(夏帆)にたこ(光石研)との出会いと珈琲を淹れながら各地を巡っている本当の理由を打ち明ける。たこの淹れた珈琲に魅了され弟子入りを懇願した若き青山。珈琲の淹れ方だけでなく、青山に足りていないものが何かを気づかせるたことの修行のなかで、二人の絆もより深いものになっていく。人に大切にされたことのなかった青山は初めて人の温かみを知るが…。ぺい(磯村勇斗)が青山に渡した手掛かりとは?
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・コナリミサト『珈琲いかがでしょう』(マッグガーデンコミックスEDENシリーズ)
脚本:荻上直子(過去作/サボテン・ジャーニー、やっぱり猫が好き2005、リラックマとカオルさん)
演出:荻上直子(過去作/2クール、映画「かもめ食堂」) 第1,3話
森義隆(過去作/こころのすし~ある日の小松弥助~、甲子園のない夏) 第2,4,5話
小路紘史(過去作/GIVER 復讐の贈与者) 第6話
音楽:HAKASE-SUN(過去作/映画「人のセックスを笑うな」)
OP主題歌:小沢健二 「エル・フエゴ(ザ・炎)」(Virgin Music / UNIVERSAL MUSIC)
ED主題歌:Nulbarich 「CHAIN」(ビクターエンタテインメント)
青山と"たこ"の切なく痛々しい人生が、じわ~っと描かれた
青山(中村倫也)と、たこ(光石研)の珈琲を介した過去の物語。なぜ、青山が、たこが煎れた珈琲に拘るのか? なぜ、青山が移動珈琲車なのか? なぜ、青山が暴力団から足を洗おうと思ったのか? これまでの様々な疑問が、切なくも、時に痛々しく、そして、じわ~っと描かれた。
効果音の繊細な演出が、ドラマっチックだった
雨音や雷鳴、珈琲が落ちる音など、静かなシーンでの音の使い方が繊細で、それが壮絶な人生と妙に不釣り合いなのが、如何にもドラマチックだった。
また、暴力団組長の17歳の三代目・通称 “ぼっちゃん” を演じた宮世琉弥さん。今年1月期のドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』にも出演されていたが、あの存在感。今後、ブレイクしそうな予感がした。
あとがき
原作未読の人には、当初の雰囲気から、だいぶ違って来ているので、戸惑っている人も多いかも。しかし、ここから先が本作の観るべき大事な場面の連続になるはず(原作通りなら)。是非とも、残り2話を見逃さないで欲しいです。
因みに。仏様が合掌しているように見えるから「喉仏」として、火葬の後の骨壺に収骨する際は一番上に収められますが、実は、一般的に私たちが言う喉仏の位置には無い「甲状軟骨」と言う軟骨です。
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
「楽天市場」からのおすすめ商品や企画
「Amazon」からの最新のお知らせ
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15505/
- 関連記事
-
- 大豆田とわ子と三人の元夫 (第5話・2021/5/11) 感想 (2021/05/12)
- 連続テレビ小説「おちょやん」 (第112回・2021/5/11) 感想 (2021/05/11)
- 珈琲いかがでしょう〔全8話〕 (第6話・2021/5/10) 感想 (2021/05/11)
- イチケイのカラス (第6話・2021/5/10) 感想 (2021/05/11)
- 連続テレビ小説「おちょやん」 (第111回・2021/5/10) 感想 (2021/05/10)