ネメシス〔全10回〕 (第5話・2021/5/9) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『ネメシス』(公式サイト)
第5話〔全10回〕『父の願いに花束を』の感想。
アンナ(広瀬すず)のなじみの飲食店「Drハオツー」の店長兼料理人・リュウから頼まれ、経営不振の養殖会社「天狗サーモン」の社長・潮の転落死の真相を探る風真(櫻井翔)達。3人の息子達は互いに不仲で潮ともけんかが絶えず、前妻の弟である洋は犯人が‘てんぐ’だと口にする。さらに後妻による保険金殺人疑惑まで浮上する中、アンナは養殖場近くの建物が気になる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:入江悠(過去作/映画「SRサイタマノラッパー北関東三部作」、映画「AI崩壊」) 第1,2,3,4,5話
片岡翔(過去作/映画「町田くんの世界」) 第1,2,3,4,5話
脚本協力・トリック監修:講談社タイガ(全話)、今村昌弘(第1,3話)、藤石波矢(第2,6話)、周木律、降田天、青崎有吾
総監督:入江悠(過去作/映画「SRサイタマノラッパー北関東三部作」、映画「AI崩壊」)
演出:入江悠(過去作/映画「SRサイタマノラッパー北関東三部作」、映画「AI崩壊」) 第1,2,3話
片桐健滋(過去作/きのう何食べた?) 第1,4,5話
岸塚祐季(過去作/FLASHBACK 演出助手)
音楽:横山克(過去作/わろてんか、映画「ちはやふる」シリーズ、ドリームチーム)
制作協力:グレデウス(過去作/映画「小説の神様」、映画「今日から俺は!!劇場版」、映画「AI崩壊」)
※作家陣の書き下ろしによる小説版「ネメシス」シリーズが発刊・発売中
ゲストキャラが目立ち過ぎて、風間とアンナが薄まるのを止めるだけで、だいぶ違和感は払拭できるような
流石に、第5話まで見て来れば、毎回、ゲスト俳優が演じる個性的で特技を持ったキャラクターを登場させて、主人公ら3人より目立たせて、最後の最後だけ主人公らにお手柄をあげさせて終了するのは、百も承知だが。
やはり、ゲストキャラの方が目立つ上に、面白くて、風真(櫻井翔)とアンナ(広瀬すず)の存在感が益々薄まるのは、どうかと思う。
いや、実は、ここを修正するだけで、だいぶ主人公と脇役、レギュラー陣とゲスト陣の住み分けが普通になって、違和感が払拭できると思うのだが。まあ、第5話まで続けているから、軌道修正は叶わないと諦めてはいるが…
本編が迷走しているのに、"縦軸"や"伏線"をやる必要があるのか…
全10話だから、今回で折り返しだ。だからかどうか分からないが。かなり唐突に “縦軸” を盛り込んで来たのには驚いた。きっと、今の若いドラマ視聴者たちにとっての最大のお目当ての “伏線” のつもりで、最終回で華麗に “回収” と… やるともりだろうが。
正直、特に第1話と第2話あたりでは、“縦軸” の混ぜ込み方が中途半端だったから、私の加齢のせいもあって、大して印象にも残っておらず。そんなものを、「連ドラのお約束」と言わんばかりに、最終回で辻褄合わせして、都合良く “回収もどき” をやっても、面白くなるとは思えないのだが…
あとがき
本作の直前に放送された『ドラゴン桜[2]』の1時間が、あっと言う間だったのに対して、本作の1時間の長いことったら…。それに、いくら決め事だとは言え、今回限りで言うなら、リュウ楊一(加藤諒)の役割は、アンナで十分だったのでは?
撮影終了していないなら、栗田(江口洋介)を中心に再構築して、縦軸も取っ払って、アンナと契約済みのゲストキャラが協力するとか。それ位の軌道修正をしないと、右下がりの視聴率も変わらないような…
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