コタローは1人暮らし (第2話・2021/5/1) 感想

テレビ朝日系・オシドラサタデー『コタローは1人暮らし』(公式サイト)
第2話『1人ぼっちの幼稚園デビュー!?』の感想。
なお、原作の漫画、津村マミ『コタローは1人暮らし』(小学館『ビッグコミックス』刊)は、既刊7巻を既読。
漫画に駄目出しをされ落ち込む狩野(横山裕)は、描いた絵をコタロー(川原瑛都)に喜ばれ、初めて見る笑顔にうれしさを隠せない。そのコタローは田丸(生瀬勝久)から縫いぐるみをもらうが、離婚して会えない息子の代わりと知り、突き返す。翌日、初めて幼稚園に行くコタローは付き添おうとする狩野を拒絶。新任教諭の花輪(西畑大吾)に対しても、「1人で通える」と強がる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:漫画・津村マミ『コタローは1人暮らし』(小学館『ビッグコミックス』刊)
脚本:衛藤凛(過去作/のだめカンタービレ、偽装不倫、私たちはどうかしている)
演出:松本佳奈(過去作/東京センチメンタルシリーズ、デザイナー渋井直人の休日、きょうの猫村さん) 第1,2話
音楽:篠田大介(過去作/映画「蜜蜂と遠雷」、きょうの猫村さん)
主題歌:関ジャニ∞「ひとりにしないよ」(INFINITY RECORDS)
原作漫画と違う、本作なりの世界観が見えて来た!
基本的に、原作となった漫画と、実写ドラマ版は比較しない立場だが。それでも、やはり、あの漫画が放つ独特な世界観は、このドラマでは1/10位しか表現されていない。
でも、だからと言って、ダメかと言うと、実は第1話よりも格段に良くなった。特に、第1話は人物設定等の説明が入るから、どうしても話が貧弱になる。でも、今回は説明がないことで、かなり本作なりの世界観が見えて来た。これは、とても良いことだ。
原作漫画とは別物のドラマとして楽しんだ方が得だと思う
特に良かったのは、訳ありな1人暮らしの5歳児・コタロー(川原瑛都)がアパートで独り暮らしを始めたことで、コタローの隣人・狩野(横山裕)を始めとした関係者が、コタローに影響を受けて、コタローの存在を受け入れつつ、自分も少しずつ変化していくことが見えたこと。
ドラマの第2話で、ここが見えてくれば、もう原作とは別物のドラマとして楽しんだ方が得である。だって、折角の実写ドラマ化なのだから、俳優さんの演技や音楽などを満喫した方が、良いに決まっているから。
あとがき
深夜に見るも良し、日曜の昼間にのんびり見るのにも良いドラマではないでしょうか。この、牧歌的な雰囲気と、コタローが発する異様な空気感が、上手く重なって、面白いドラマになりそうです。ただ、やはり、もしも原作の漫画に興味を持ったら、是非とも読んで欲しいです。
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
「楽天市場」からのおすすめ商品や企画
「Amazon」からの最新のお知らせ
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15472/
【これまでの感想】
第1話
- 関連記事
-
- ネメシス〔全10回〕 (第4話・2021/5/2) 感想 (2021/05/03)
- ドラゴン桜[2] (第2話/15分拡大・2021/5/2) 感想 (2021/05/03)
- コタローは1人暮らし (第2話・2021/5/1) 感想 (2021/05/02)
- コントが始まる (第3話・2021/5/1) 感想 (2021/05/02)
- 今ここにある危機とぼくの好感度について〔連続5回〕 (第2話・2021/5/1) 感想 (2021/05/02)