ドラマホリック!「DIVE!!」 (第3話・2021/4/28) 感想

テレビ東京系・ドラマホリック!『DIVE!!』(公式サイト)
第3話の感想。
なお、原作の小説森絵都『DIVE!!』(角川文庫/KADOKAWA刊)は、既読。また、2008年6月14日公開、林遣都、池松壮亮、溝端淳平が主演の映画『DIVE!! ダイブ!!』も、鑑賞済み
夏陽子(馬場ふみか)が連れてきた飛沫(高橋優斗)は伝説の選手の孫。知季(井上瑞稀)や要一(作間龍斗)はそのダイナミックな飛び込みに圧倒される。一方、MDCの仲間のレイジ(望月歩)と陵(佐久本宝)に誤解され、険悪な雰囲気になった知季は、何のために飛び込みをやるのか分からなくなる。練習をさぼった知季に、夏陽子は競技を続けるのかやめるのか3日間で答えを出すよう迫る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:森絵都『DIVE!!』(角川文庫/KADOKAWA刊)
脚本:加藤綾子(過去作/毒姫とわたし、トランジットガール、映画「ハローグッバイ」 第1,2話
加藤法子(過去作/映画「わたしたちの家」。映画「転がるビー玉」 第3話
政池洋佑(過去作/マッサージ探偵、絶対正義、レンタルなんもしない人)
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族、極主夫道) 第1,2話
久万真路(過去作/ワカコ酒シリーズ、映画「うちの執事が言うことには」) 第3話
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール、極主夫道)
主題歌:HiHi Jets『青にDIVE』
知季の苦悩から立ち上がる過程が、綺麗事にならないように描かれた
飛沫(高橋優斗)の「薬くせえ」と言う印象的な台詞で幕を開けた第3話。ストーリーは、飛沫を中心に進むと思われたが、実際は、“選ばれし者” となった知季(井上瑞稀)が、飛込競技を続けて行くかどうかに苦悩する姿が描かれた。
とにかく、ライバルや選ばれなかった者たちの心情を描きつつ、未羽(田鍋梨々花)の応援を丁寧に紡ぎながら、知季の苦悩から立ち上がる過程が、綺麗事にならないように描かれたのには好感が持てた。
知季と未羽がデートした公園のロケ地の"像"に注目!
今回で、ディレクターの目線的に注目したのが、ロケ地。28分頃、知季が飛び込みをサボって未羽とデートした公園だ。本作のロケは、基本的に千葉県内で撮影されているが、今回は、東京都江戸川区にある富士公園。なぜ、この公園が選ばれたのかは、恐らく劇中のカットにも映り込んでいた二人の若き男女の姿の彫刻だと思う。
あの像は『きぼう』と言うタイトルが付けられており、聖火リレーの姿が描かれている。また、この彫刻のある場所が、別名「江戸川富士」と言われる高台にあり、台座が富士山の山頂の形を模していて、実際の青空の背景と一体感をつくるようにデザインされているのが特徴。実は、私は行ったことがあるので、分かったロケ地だ。
あとがき
原作も既読、映画版も鑑賞済みなので、感想で深掘りするとネタバレしそうなので書きませんが。令和の時代に上手くカスタマイズされており、見応えのある、令和版スポ根ドラマと青春ドラマの合体って感じで良かったです。出演者の若者たちの演技も、新鮮で心が洗われるような気持ちです。次回も楽しみです。
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