次期朝ドラの"脚本・安達奈緒子×主演・清原果耶"の秀作ドラマ「透明なゆりかご」5/3から全10話再放送
©NHK
残り1か月の『おちょやん』へは落胆を隠せませんが…
ここ最近、現在放送中の朝ドラ『おちょやん』については、“様子見モード” になっておりまして、どうも感想の筆が進みづらい毎日です。でも、本当にドラマが面白くなれば、いつでも褒めちぎろうとは思っています。
でも、昨晩『「おちょやん」クランクアップ 杉咲花「やり残したことはない」で、一句…』を投稿したように、『おちょやん』には落乱の色を隠せません。
次の朝ドラ『おかえりモネ』は、新鮮味に溢れている上に、安定感もありそう…
そこで、次に考えるのは、当然ですが朝ドラの時期作品ですよね。5月17日(月)から始まる『おかえりモネ』は、東日本大震災から10年の節目にあたる年に、NHK東日本大震災プロジェクトの一環として、東北の現在と未来に焦点を当てた物語となります。
また、『あまちゃん』以来8年ぶりとなる平成生まれが主人公で、主人公が実際の人物をモデル、ヒントにしていない完全オリジナルキャラクターなのは、『半分、青い。』以来3年ぶり。更に、令和以降の年代を描くのは朝ドラ初。
そして、何より、脚本はNHKドラマ10『透明なゆりかご』を手掛けた安達奈緒子氏で、主演も『透明なゆりかご』の清原果耶さん。過大な期待が禁物なのは、最近の朝ドラを見ればわかることですが、やはりNHK東京制作と言うことで、期待はしてしまいますね。
清原果耶の初主演ドラマ『透明なゆりかご』5/3から再放送
そんなことを考えていたら、次のニュースが入って来ました。
清原果耶の初主演ドラマ『透明なゆりかご』5・3から再放送 | ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2190569/full/
女優の清原果耶が初主演を務めたNHKドラマ10『透明なゆりかご』(全10話)が5月3日から7日かけて再放送されることが15日、発表された。
制作統括の須崎岳氏は「町の産婦人科を舞台に“命って、何だろう”と問いかける物語。2018年の制作当時、賛否両論を覚悟して世に送り出したこの作品を、こうしてまた皆さんにお届けできることを大変うれしく思います。このときドラマ初主演を果たした清原果耶さんは、5月17日から始まる連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを務めます。脚本は『透明なゆりかご』と同じく、安達奈緒子さん。『おかえりモネ』もぜひご覧ください」とコメントを寄せた。
まだご覧になったことのない方、全話の感想もあります!
原作は全9巻(全64話)を既読。ドラマも全話、感想あり。更に「DVD-BOX」まで持っているので、今さら再放送を見る必要はないのですが。もしも、まだご覧になったことのない方がいらっしゃったら、是非とも再放送を見るのをお勧めします。
※下記の最終回のリンクに、第1話から全話の感想のリンクもあります。
透明なゆりかご (第10話/最終回1分拡大版・2018/9/21) 感想
原作漫画と実写ドラマ版の違いをネタバレ無しで解説します
ドラマも原作の漫画も見たり読んだりしていない読者さんのために、ネタバレしない範囲で少し内容へ踏み込みます。
原作の漫画は、扱いにくく重たいテーマに鋭く切り込みながら、主人公アオイが抱える病とアオイの母との関係、そこへ、アオイがバイトする産婦人科医院の医師や看護師、病院にやって来る妊婦やその家族を様々に絡めて、周産期医療現場の残酷な実情や切羽詰まった母性などを、最後の一コマで読者の心をグサリとえぐったり、逆に優しい余韻を漂わせたり、はたまた様々な問題を考えさせてくれたりします。
しかし、この実写ドラマ版は少し違います。アオイを演じる清原果耶さんの持つ “透明感” と、物語が描き出す町の中の周産期医療現場での “重くて複雑な問題” のギャップを繊細に対比させて、視聴者は主人公のアオイを通じて、老若男女問わずが「命とは何か?」を見つめ直すドラマに仕上っています。奇を衒わずに、丁寧に繊細に、周産期医療の光と影を描いた秀作ドラマです。是非、ご覧になって見て下さい。
5/3から「5日間」の放送予定をご紹介します
「透明なゆりかご」全10話を一挙再放送します!(情報源)
●第1回「命のかけら」
・5月3日(月)午後11時20分~翌前0時3分30秒(月曜深夜)
●第2回「母性ってなに」
・5月4日(火)午前0時4分~0時47分30秒(月曜深夜)
●第3回「不機嫌な妊婦」
・5月4日(火)午前0時48分~1時31分30秒(月曜深夜)
●第4回「産科危機」
・5月4日(火)午後11時20分~翌前0時3分30秒(火曜深夜)
●第5回「14歳の妊娠」
・5月5日(水)午前0時4分~0時47分30秒(火曜深夜)
●第6回「いつか望んだとき」
・5月6日(木)午前0時59分~1時42分30秒(水曜深夜)
●第7回「小さな手帳」
・5月6日(木)午前1時43分~2時26分30秒(水曜深夜)
●第8回「妊婦たちの不安」
・5月6日(木)午後11時40分から翌前0時23分30秒(木曜深夜)
●第9回「透明な子」
・5月7日(金)午前0時24分から1時7分30秒(木曜深夜)
●最終回「7日間の命」
・5月7日(金)午前1時8分から1時56分(木曜深夜) ※ロング版
※NHK総合 43分30秒×9回・最終回 48分
あとがき
個人的には、ドラマの最終回も好きですが、原作漫画の最終巻(第9巻)の完結の仕方も大好きです。また、サウンドトラック盤も素敵ですよ。取り敢えず、今年の連休はテレビ放送で見てみようと思います。
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