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連続テレビ小説「おちょやん」 (第87回・2021/4/6) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第87回第18週『うちの原点だす』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


千代(杉咲花)と一平(成田凌)の家は、運良く空襲を免れ、住む場所を失ったみつえ親子が居候することになった。そんな折、寛治(前田旺志郎)が満州に渡り、慰問団に入って給金を仕送りすると言い出す。千代と一平は大反対するが、寛治は、千代と一平、そして劇団のおかげで初めて人の役に立ちたいと思うようになった気持ちを真剣に語るのだった。数日後、朝早くに旅立とうとする寛治を前に、千代はある条件を突き付ける…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:小谷高義(敬称略)

第14週から視聴モードを「好意的な解釈」から「様子見」に格下げしております。

本気で「昭和20年7月」を描いているつもりなの?

今日も、久し振りにこれと言った感想は浮かばない。とにかく、何なんだろう? 劇中の人たちは、口々に「非常時」だとか「浮かれてる場合やない」とか言っているが、着ている衣装はパリッと新品にしか見えないし、昭和20年7月なのにみんなで揃って食事をしているし。

なぜ、敗戦間近な時なのに、全く戦争の緊張感や悲惨さを伝えようとする気配のない描写ばかり。だから、登場人物たちが何を言っても説得力はおろか、ただのお涙頂戴にしか見えない…

わざわざ京都まで行って公演した「芝居」は描かずか…

また、今回は「芝居」のことが中盤に盛り込まれたが。それなら、先日描かれた、わざわざ京都の劇場にまで足を運んで演じた「芝居」がどのようなもので、戦中に鶴亀家庭劇がどんな「芝居」を打ったのか、きちんと描いて欲しかった。

あとがき

千代は長屋住まいなのですから、葬式をやるとか、朝ドラあるあるの葬式行列をやるとか。そう言う、準レギュラーの退場劇でお涙頂戴するなら、レギュラー陣に無関係の人たちにも “戦死” や “別れ” があることを描いて、それらと比較してこそ、千代やみつえの悲しみが伝わるのでは?

それをやらないから、ただの内輪の話になってしまう。そんな内輪の話で万太郎が壮大な話をしたって、何も伝わりやしないと思う。


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27 28 29 30 
第7週『好きになれてよかった』
31 32 33 34 35 
第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
36 37 38 39 40 
第9週『絶対笑かしたる』
41 42 43 44 45 
第10週『役者辞めたらあかん!』
46 47 48 49 50 
第11週『親は子の幸せを願うもんやろ?』
51 52 53 54 55 
第12週『たった一人の弟なんや』
56 57 58 59 60 
第13週『一人やあれへん』
61 62 63 64 65 
第14週『兄弟喧嘩(げんか)』
66 67 68 69 70 
第15週『うちは幸せになんで』
71 72 73 74 75 
第16週『お母ちゃんて呼んでみ』
76 77 78 79 80 
第17週『うちの守りたかった家庭劇』
81 82 83 84 85 
第18週『うちの原点だす』
86

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内容千代(杉咲花)たちのもとに、みつえ(東野絢香)母子が身を寄せはじめる中、寛治(前田旺志郎)が、慰問のため、満州に行くと言い始める一平(成田凌)は、引き止めるが、寛治の意志は固かった。そして、寛治が出て行く日。千代は、ある条件を伝える。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さんあのね。思うんだけど。いっそのこと。。。。福助の出征。。。。その直後、玉音放送で良かったんじゃ?今作なら、それ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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