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連続テレビ小説「おちょやん」 (第77回・2021/3/23) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第77回第16週『お母ちゃんて呼んでみ』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


鶴亀株式会社の熊田に頼まれ、父親を亡くし、身寄りのない松島寬治(前田旺志郎)を一か月ほど預かることになった千代(杉咲花)と一平(成田凌)。一見すると天真らんまんな寛治の振る舞いにどことなく違和感をおぼえる千代。それでも身の上を思いお母ちゃんのように振る舞おうとする。ある日、福富楽器店で寛治は、戦争ごっこ好きの息子とかみ合わない福助から、吹いてみたいとトランペットを拝借する。しかし手を滑らせてしまい
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:盆子原誠(敬称略)
第14週から視聴モードを「好意的な解釈」から「様子見」に格下げしております。

アバンタイトルでの寛治が幼稚過ぎたような…

前回の感想で、寬治 役の前田旺志郎さんが、あのメンバーの中で存在感を見せたことに期待すると書いたが、残念ながら撤回せざるを得ないような描写から始まった。

え~と、寛治の中の人の実年齢は二十歳。そして、劇中での寬治の年齢には前回でも触れられていなかったと記憶している。だとすると、いくらなんでも、アバンタイトルでの寛治が幼稚過ぎやしないか? その上、千代(杉咲花)も心配し過ぎでは? これ、寛治を小学生以下の設定にした方が良かったのでは?

突然「お母ちゃん」と言う単語を千代が発するのには違和感

主題歌明け、千代が寛治に自分のことを、預かっている1か月間で「お母ちゃん」と呼ばせると決めるくだりがあった。好意的に脳内補完すればわからなくもないが、それでも、あまりにも唐突過ぎる。

せめて、いや、例えば「妊婦」や「母親」を題材にした演目を鶴亀家庭劇でやって、更に、これまでも、いつも千代が「子どもが欲しい」と一平(成田凌)に願っていたなら、まだわかる。

でも、先日の千代は劇団や団員たちが子どもみたいなものと割り切っていたのだから、やはりここで突然に「お母ちゃん」と言う単語を千代が発するのには違和感があった。

「子どもは大人には勝たれへん」と言った寛治も少々違和感

中盤で「子どもは大人には勝たれへん」と言った寛治も、ちょっと違和感。実年齢23歳の杉咲花さんが演じる30歳設定の千代とのツーショットで、この台詞を言うなら、せめて寛治が大人びた中学生くらいでないと、なんか説得力不足のような。

だって、二十歳の時の千代は、既に自分で働いて生活していたわけだから。なんか、急にストーリーが芝居じみて来たように見えるのは私だけだろうか?

一向に、千代が女優になろうとするドラマが動かない…

そして、終盤で、予告編でわかっていたことだが、千代と一平の家に突然、高城百合子(井川遥)と小暮真治(若葉竜也)が訪ねてきた。1週間に2つのネタ。まあ、先週の方にネタが1つでも迷走するのだから、2つになっても大した変化はないかもしれないが。

とにかく、なぜ、脇役ばかりを描くのだろう。もう、火曜日ではあるが、それに尽きる。一向に、千代が女優になろうとするドラマが動かない。う~ん、いくら「様子見モード」でも、これは困ったことだ…

あとがき

千代が「お母さん気分を味わいたい」と言う根拠みたいなものが描かれれば、少しは違和感を払拭できると思うのです。手っ取り早いのは、みつえ(東野絢香)を羨ましがる… と言うものですが、それも無し。母親との回想シーンをもっと印象付けると言う作戦もありました。でも、それも無し。

その上に、高城と小暮。警察と芝居の準備金も、何らかのフラグなのでしょうが、なんか興味が湧いて来ませんね。


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27 28 29 30 
第7週『好きになれてよかった』
31 32 33 34 35 
第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
36 37 38 39 40 
第9週『絶対笑かしたる』
41 42 43 44 45 
第10週『役者辞めたらあかん!』
46 47 48 49 50 
第11週『親は子の幸せを願うもんやろ?』
51 52 53 54 55 
第12週『たった一人の弟なんや』
56 57 58 59 60 
第13週『一人やあれへん』
61 62 63 64 65 
第14週『兄弟喧嘩(げんか)』
66 67 68 69 70 
第15週『うちは幸せになんで』/b>
71 72 73 74 75 
第16週『お母ちゃんて呼んでみ』
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内容寛治(前田旺志郎)を預かることになった千代(杉咲花)一平(成田凌)その身の上を知ったこともあり、千代は、わが子のように面倒を見るが。。。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さんきっと、今後のためのネタフリもあるんだろうが。今回。。。内容らしい内容は無い。実際問題、前々回から前回で、5年も時間経過させたため、今回だって、状況説明が多いし。仕方ないかな。
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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