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俺の家の話 (第9話・2021/3/19) 感想

俺の家の話

TBS系・金曜ドラマ『俺の家の話』公式
第9話『ぜあっ! 家族パワーで奇跡を呼ぶぜ!!』の感想。




寿一(長瀬智也)はさくら(戸田恵梨香)と思いを通じ合わせながらも、頭の中は能とプロレスのことでいっぱい。さくらはそんな寿一が歯がゆく、ユカ(平岩紙)相手に愚痴をこぼす。一方、寿三郎(西田敏行)の現状が週刊誌記者に嗅ぎ付けられ、記事を見た門弟達が新たな跡継ぎを立てて観山家へ押し掛けた。跡継ぎに関する父の真意に惑いつつも稽古に臨む寿一。そこへ寿三郎が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:宮藤官九郎(過去作/あまちゃん、ゆとりですがなにか、いだてん)
演出:金子文紀(過去作/G線上のあなたと私、恋つづ、逃げ恥) 第1,2,7
   山室大輔(過去作/天皇の料理番、グランメゾン東京、テセウスの船) 第3,4,8
   福田亮介(過去作/初めて恋をした日、恋つづ、恋する母たち) 第5,6,9
音楽:河野伸(過去作/おっさんずラブ、恋つづ、天使にリクエストを、知ってるワイフ)

まえがき

緊急事態宣言延長で20日と21日の婚礼がキャンセルになってしまいました。本当に困ったものです。よろしかったら『私が体験した千葉県のコロナ受入れ病院の医療現場ひっ迫の現状』も読んでみて下さい。そして、今回も、公私混同の拙い駄文、長文の感想ですが、執筆作業5時間強の私の思いを最後まで読んで頂ければ幸いです。

本作の世界では「2021年12月」も「マスク着用」のコロナ禍

まず、冒頭の「2021年12月」と言うテロップを見て、第9話が2021年3月でない “未来” であることに驚き、寿一(長瀬智也)の「広い屋敷で ただ一人 俺は半年間ひたすら稽古に励み」と言うナレーションによって、前回第8話で寿三郎(西田敏行)が「俺の家」を去ったのが、2021年の6月だったことにも驚いた。

なぜなら、この『俺の家の話』の世界では、「2021年12月」も「マスク着用」のコロナ禍であると言うこと。ここに、新型コロナに罹患した脚本家・宮藤官九郎氏だからこその冷静な思考が反映されているように思う。

これは、見ていない人には恐縮なことだが、昨年放送された脚本・岡田惠和×主演・有村架純の連ドラ『姉ちゃんの恋人』と真逆の世界。『お姉ちゃんの恋人』では、2020年のクリスマスはマスクの要らない希望の世界が描かれた。しかし、本作では2022年もマスクが日常の世界が描かれている。

この辺の各ドラマの「コロナ禍」の捉え方や扱い方の違いを見るのも、「コロナ禍の連ドラ」を見る、一つのポイントになるのではないだろうか?

寿一が「ハワイ旅行」の写真を見る時に映り込んだ本を紹介

さて、寿限無(桐谷健太)が「俺の家」に帰って来た。寿一に介護士を目指したが挫折したと話しながら、「ハワイ旅行」の家族写真を見るシーンで、ちらりと画面の下手(左側)に映り込んだ本の話をしようと思う。その本は日本の能楽研究者・山中玲子氏の監修による『世阿弥のことば一〇〇選』と言う本だ。


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当blogには感想は書いていないが、以前に読んだことがある。ご存知の方も多いと思うが、ウンチク大好きな私に少しだけお付き合い願いたい。世阿弥は、室町初期の能役者・能作者で、その父・観阿弥(かんあみ)と共に能楽を大成した人物。まず、この父と息子と言う関係が、本作とリンクしているのだ。

そして、世阿弥が残した名言の数々は、芸能や芸事を超越した “人生論” にもなる程に心に染み入る。例えば、43分頃の劇中にも登場した「離見の見(りけんのけん)」と言う言葉は、本書には下記のように書かれている。

世阿弥は自分の姿を左右前後から充分に注意してみることを「離見の見」と言っています。そして同様に「見所同見」とも言われるのですが、見所とは観客席のことなので、客席で見ている観客の目(視点)で自分を見ろということです。
P.76より引用…

私なりの解釈をすると、人は誰もが日常生活の中で自身を客観視するのは、簡単ではない。私は当blogを2007年9月末から約14年間続ける中で、全く見知らぬ人たちから「読まれる」ことを意識して書いているつもりだが、50歳半ばになっても、ご承知のように自分だけの “目線” にクソ固まり、柔軟性に乏しい文章になってしまう。

そんな自分にとって世阿弥の「離見の見」と言う言葉は、正に「あらゆる角度から客観視すべし!」と言われているように思う。そんな世阿弥の言葉が収容されているショートエッセイ集なので、気軽に能の世界、世阿弥の世界の旅へいざなってくれる本だ。Amazonの評価は分かれているが、「ぜあ!(是非)」とも読んで欲しい一冊として、紹介したいと思う。

寿一がさくらと食事中に読んでた本は世阿弥著「風姿花伝」

また、寿一がさくらと食事中に読んでいた本は、世阿弥 著『風姿花伝』。こちらは、世阿弥が記した能の理論書で、かなり難しい内容だが、解説が分かり易いので、やや本格的に世阿弥の脳の世界を堪能したいのなら、上記の本よりも、こちらをお勧めする。

ただ、似たような理論書は他にもあって、私がお勧めするのは、現代訳が分かり易い『風姿花伝・三道 現代語訳付き』になる。


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でも、私は気軽に読むなら、先に挙げた『世阿弥のことば一〇〇選』をお勧めしたい。

寿一が寿三郎を "山賊だっこ" するシーンが印象的だった

さて、ドラマの感想に戻ろう。「さんたまプロレス」が「照る照るハウス」へ慰問にやって来た。そして、「スーパー世阿弥マシン」に扮した寿一が、車椅子生活の寿三郎を例の “山賊だっこ” をするシーンがあった。切ない劇伴と相まって、とても印象的なシーンだ。

なぜなら、あの寿一が椅子(車椅子でない)に座っていた寿三郎を持ち上げた時に、まるで床に張り付いたようなスリッパが剥がれる音が入った。きっと、寿三郎はそれなりの体重があるのだと思うし、入浴介助のシーンを見ても、軽い体重には見えない。しかし私の目に見えたのは、寿三郎を “山賊だっこ” した時の寿一の見開いた大きな目だ。

あの目で、きっと寿三郎の体重が思っていたよりも軽くなったことに驚いたのを表現していたのではないだろうか。寿三郎を卸した時の寿一の瞳は、微妙に左右に動いており、やはり何らかの動揺をしているように見えた。父の、母の体重が軽くなったのを “ふと” 実感した時の、切なさは、きっと寿一も私も同じだと思う。

序盤、かなり時間軸が複雑に構成されているように見えた

メインタイトル映像明けは、観山家の引きの画で、観山家の向かいの道端のサクラが満開になっていた。ここで、本作の時間軸が複雑なことに気付かされる。

まず、桜が満開のシーンも、前段の慰問のシーンも「コロナ禍」となっていた。そして、このシーンで、寿一と寿限無の会話の中で、2週間前にさくら(戸田恵梨香)が出て行ったことが語られていた。更に最初に寿限無が帰宅して時に、寿一がタクシーの音に反応して玄関先に出て来た驚きの表情に、寿限無は「誰だと思った?」と言っていた。

と言うことは、寿一はさくらが帰って来たと思って足早に出て来たと考えるのが自然だ。だとすると、主題歌明けの門前の桜は「いつの桜」なのか? と言うこと。前段の慰問の際の「照る照るハウス」の部屋には、12月なのにクリスマスの飾りつけが一つもなかった。

だから、順当に考えれば最初の寿一とさくらのシーンだけが「2021年12月」で、寿限無が帰って来たのは「2022年の桜の頃」となり、「2022年の春」も「コロナ禍」であることにもなる。ここの時間軸の捉え方は、私の考え過ぎかも知れないが、とても複雑になっていると思う。良くも悪くも…。

私なりの、観山家の門前にあった満開の二本の桜の解釈…

さて、漸く今回の時代設定が、「来年の桜の季節」と言うことがわかった(と言うか、そう言うつもりで見ることにした)。

そして11分頃、寿一が「新春能楽会」で初めて「隅田川」を舞うことがわかる。但し、一般的に「新春」と名の付く能楽会は桜の咲く季節でなく「1月」に開催するから、ここでも時間軸にずれがあると言うか、複雑であると言わざるを得ない。そして、その直後のプロレスのフライヤーには「年越しプロレス2021」とあった。

おいおい、一体劇中の時間はいつなんだ? そう、こう考えれば良いのだ。例の観山家の門前にあった満開の二本の桜は、あくまで撮影上で映り込んで込んでしまった止むを得ないもので、“家を出て行ったさくらの置き土産” で我々視聴者にしか見えない存在とする。そうすれば、ず~っと劇中は “クリスマスの雰囲気が乏しい2021年の12月” となる。ふ~っ。

さくらの「私は家族に囲まれて 笑ってる寿一さんが好き」から始まった、家族再生のホームドラマ

今回の序盤(まだ!?)で、私の心に響いたのが、13分頃に寿一とさくらのやり取りの中のさくらの次の台詞だ。

さくら「介護の現場で金持ちが遺産相続でもめてるのを見て
    つくづく貧乏でよかったなと思ったんです
    金持ちだけど冷たい家か 貧乏だけど温かい家
    この2種類しか この世には ないんだって
    でも観山家は 金持ちで温かい家でした
    今 どうですか?
    この家 寿一さんしかいない
    私は家族に囲まれて 笑ってる寿一さんが好きでした
    ちょうどよかった 私には」

このさくらの言葉をきっかけに、いよいよ寿一がバラバラになった観山家が、今度こそ “一つ” になるホームドラマが始まる。

この前段でのさくらとユカ(平岩紙)が交わした女性同士の生き方論のやり取りを含めて、しっかりと “家族再生” の土台を作り上げたと言う感じ。多少時間軸に不安は残るが、ホームドラマとしては、バラバラになった、さくらを含んだ家族を丁寧に描いた序盤だったと思う。

『ひるおび!』も、お遊びとして、かなりシリアスな展開になって来たから、絶妙な塩梅で… と言うところ…

そして、「起承転結」の “承” として、物語をけん引する役割のキャラ、観山流の分家の当主・観山万寿(ムロツヨシ)が遂に登場した? か!(笑)話によると、寿一の観山流宗家継承に反対している門弟諸氏から相談を受け、新たな当主に踊介(永山絢斗)を擁立すると言う。

ここで、さり気なく、いや好意的に言ってあざとく『ひるおび!』が登場。実は毎日見ている私のお気に入り番組で、劇中番組として良く出来ていた。因みに、昨日(3/19)の放送では『俺の家の話』には触れておらず、『天国と地獄 ~サイコな2人~』の最終回の番宣で綾瀬はるかさんがスタジオ生出演されていた。

まあ、お遊びとして、かなりシリアスな展開になって来たから、絶妙な塩梅で… と言うところだと思う。

「土蜘蛛」を引用したのには、こんな理由があると思う…

因みに、踊介が舞うとされた能の演目「土蜘蛛」についても、いつも通りにプチ解説をしたい。

簡単に言うと「蜘蛛の糸を放つ化け物との戦い」を描いた作品で、見所は、シテ(主役)が和紙で作られた蜘蛛の糸を投げる場面。

物語は、武将・源頼光(みなもとのらいこう)が病気で伏しているところへ現われた、怪しい僧(前シテ=物語の前半に主役が演じる役のこと)は、自らが蜘蛛であることをほのめかして糸を放つが、頼光が枕元にあった名刀を抜いて切りかかると、姿を消す。

そこへ駆けつけた頼光の家来たちは、化け物を追って葛城山(かつらぎやま)に向かい、古い塚から現れた土蜘蛛の精(後シテ=物語の後半に主役が演じる役)に、何度も糸を投げ掛けながら、激しく戦い、最後に土蜘蛛を退治すると言うものだ。

深読みするなら、強烈なライバルである万寿が、雑誌記事などの影響で弱まっている(弱体化している)寿一に、門弟諸氏と踊介と言う “包囲網=蜘蛛の糸” を掛けて、戦いを挑むことを、「土蜘蛛」に比喩しているとも受け取れる。とは、思わないだろう!か?

『隅田川』は能では珍しい母と子が活きて巡り会えない結末

更に、劇中で寿三郎が解説強いていたが、私も改めて「隅田川」についてもプチ解説しておこうと思う。簡単に言うと「子をさらわれた母が旅路の先で知る絶望」を描いた作品。

隅田川の渡し船が、まさに漕ぎ出そうとする時に、狂ったような女性(シテ=主役)が現れる。乗船を渋る渡守(わたしもり=船頭みたいな人)だが、さらわれた我が子を探す身の上を語った和歌に共感して、乗せてやることに。

渡守が、人買いに連れられた少年が、ちょうど一年前に亡くなったことを悼んで、対岸で法要が行われることを語ると、女はそれが我が子であると知って泣き伏す。そして、渡守に案内された小さな塚で女が念仏を唱えると、少年の霊が現われて、女と手の手を握ろうとするが、夜明けと共に消えてしまった… と言うものだ。

『隅田川』のシテを演じるのは寿一では無理と万寿が言う場面があるが、それは、能には人を探す際に錯乱して狂う女が登場する作品が多いのだが、その殆どが無時に再会する結末で、母と子が活きて巡り会えない結末は異例中の異例。だから、それを男性で初心者の寿一が、特殊な狂女を演じるのは困難だと言うことに繋がるのだ。

「土蜘蛛」の物語が、寿一の大きな決断と勇気で変えられた

そして、寿一が、バカ息子と言って良いのは「親父だけだ」と言って、その場を去って行く万寿たちは、蜘蛛の糸を投げずに退散した「土蜘蛛の精」に対比させた。平安時代中期に原案が作られたとされる「土蜘蛛」のストーリーが、寿一の大きな決断と勇気で変えられたと言うのも、本作らしい展開だと思う。

「寿三郎の心拍数上げた者勝ちゲーム」で家族の本音の吐露

「起承転結」の「転」は、寿三郎の突然の脳梗塞から始まった。

しかし、いくら「転じて」と言う展開としても、葬儀屋「スウィートメモリーズ」のスタッフ鬼塚高吉(塚本高史)が登場し、脳梗塞で寝ている寿三郎の心拍数を上げるくだりがあり、遺言書、戒名、そして長州力へと、する~っと流れて行くところのシリアスとコミカルの塩梅も絶妙だった。

そんな流れの中で、「寿三郎の心拍数上げた者勝ちゲーム」が始まって、その中で唐突に舞(江口のりこ)が父親をディする話し掛けをして、寿限無は「気にしてないから」をきっかけに、バカ息子とバカ娘、バカきょうだい、バカ家族たちの本音の吐露が始まったのには泣けて来た。

そして、肝心の長男である寿一は本音が言えない、恐らく迷いや苦しみが切々とモノローグから伝わって来たのも良かった。

本作がやさしい目線で作られている証しが "観山家の奇跡"

3分頃、「離見の見」を、二人の寿一で表現し、その直後に、前段のシーンで言えなかった寿一の本音が、自分が「スーパー世阿弥マシン」であること、プロレスを続けて来たことを告白することだったことに辿り着いた展開には、グッとくるものがあった。

そして、真実の自分、本当の自分をさらけ出したバカ息子の声に、倒れた親父の手が動いた “観山家の奇跡” の瞬間のドラマチックさには恐れ入った。そして、脳梗塞で意識不明状態からお粥を食べられるまでに回復したのも “観山家の奇跡の大きなおまけ” だと思う。

きっと、これこそが、自宅介護、在宅介護がもたらすことが出来る “奇跡” なのだと、このドラマは言っているのだ。そして、決して、有料老人ホームやグループホームなどの高齢者向けの施設での介護を否定しない懐の広さと偏見の無さも、本作がやさしい目線で作られている証しだと思う。

あとがき

最後の最後も、世阿弥の名言「離見の見」を意識した演出と演技も良かったです。とにかく、今回は「家族に囲まれている寿一さん」から始まった、家族が再び一つになる物語の中に、寿一が自分自身を客観視すると言う視点が随所に挿入され、ホームドラマと共に、人間ドラマとしても、また一段階昇華したように思います。

また、「だが奇跡は一度しか… 起こらなかった」の寿一のモノローグと、フェードアウトしていった寿三郎が気になります。最終回がどんな結末になるのか予想出来ませんが、私が母親にしてやれなかった、大好きな家族全員に見守られながら最期の時を… になるのでしょうか。いや、元気に生きていて欲しいです。

なお、最終回の感想も、恐らく今回のように土曜日の午後になると思います(謝)
また、感想の最後で恐縮ですが、前回の感想に前々々回の「46回」、前々回の「71回」を上回る「83回」も、Web拍手を下さり(投稿時点で)、ありがとうございます。ブログを書き続ける励みにさせて頂いております。最終回まで、走り続けます。ぜあっ!

【非公開希望】コメントへのお返事
前回の感想でも、少し触れましたが 【非公開希望】で読者さんご自身の介護の悩みや本作の感想を頂くようになりました。その中から、今回は「こちらの記事でお返事頂き嬉しく思っております。」とのことでしたので、他の読者さんには関係ないかもしれませんが、これも本作で出会った “ご縁” なので、「オレンジさん」へのコメント返信を少し書きます。

オレンジさんのコメントにあった「相談員の人も、色々で、ベールに包んだような言い方で、わかりにくい時がありました。慎重に選びたいです」は、本当に慎重にやるべきです。こちらの勉強不足もあるはずですが、意外と “あとから追加料金” みたいなこともあるのですよ。。

これが、(例えとしては良くありませんが)介護される人が生活保護受給者であれば、どんどん吹っ掛けて来るのです。それが悲しいかな、一部の悪質な介護サービス業者です。でも、普通の家庭でも、たまにありますよ。余計な介護サービスを付加させてくるケースは。ですから、慎重に選ぶべきです。一度業者やサービス会社を決めてしまうと、簡単に変えられませんから。

でも、あまり慎重にしていると時間ばかりが過ぎて、お母さまもご家族も心配でしょう。何とか、いい “ご縁” が見つかることを祈っております。


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★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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