相棒 season19 (第18話・2021/3/3) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season19』(公式)
第18話『選ばれし者』の感想。
‘魔銃’が登場する小説の作者・笠松(真田幹也)が射殺され、別件で使われた押収済みの拳銃と線条痕が一致。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は拳銃を保管する科学警察研究所の黒岩(上杉祥三)や彼と共同研究をする研究員・雅美(前田亜季)に話を聞く。押収品は持ち出し不可能と分かる中、先の事件の犯人で収監中の原口(小林峻)が「魔銃は向こうからやって来た」と口にする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:杉山嘉一/演出:田村孝蔵(敬称略)
"オカルト"と"実際の事件"の混ぜ加減が上手くいったと思う
「魔銃録」と言う本のタイトルに相応しい、『相棒』では、たまに登場する “オカルト系” の部分と、実際の事件が微妙に入り混じったストーリー。まあ、普通なら “オカルト系” か “実際の事件” のどちらか一方に絞り込んだ方が、分かり易いし面白いとは思う。でも、今回は、両方の混ぜ加減が意外と上手くいっていたと思う。
麗音の使い方や劇伴の選曲も『相棒』らしくて良かった
また、出雲麗音(篠原ゆき子)の使い方も意外性があって良かった。やはり、折角作った登場人物の設定だから、時々活用するのは長期シリーズならではの面白さだし、そう言うのを正しく活かしてこそ “相棒らしさ” に繋がると思う。更に、終盤での劇伴「魂たちの祈り(神の子羊よ)」の選曲も良かったと思う。
あとがき
最後の右京(水谷豊)さんの「ええ… ただの愚行です!」が、ストーリー全体をガッツリと締め括って感じが、『相棒』らしい1話でした。次回は「拡大スペシャル」とありましたが、放送時間は「21:00?22:09」だそう。楽しみです。
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