連続テレビ小説「おちょやん」 (第61回・2021/3/1) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト)
第61回/第13週『一人やあれへん』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
千代(杉咲花)は、道頓堀で起こった放火騒ぎが弟のヨシヲたちの仕業だったと、劇団の仲間たちに謝る。一方、一平(成田凌)は突然、岡安を出ていき、部屋を借りて一人で暮らし始める。お茶子たちは、一平に“いい人”ができたのではとうわさする。ヨシヲと別れた夜以来、一平に対して気まずい思いを抱く千代だったが、岡安のハナ(宮田圭子)から一平へのお使いを頼まれてしまう。新居を訪れると、部屋の中から女の声がして…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:梛川善郎(敬称略)
私には不要だが。ドラマとしては余韻があっても良かったような…
先週、放火未遂の弟・ヨシヲ(倉悠貴)を「自慢の弟」として、逃がしてやった千代(杉咲花)だけでも、また月曜日のアバンタイトルで見せられて不快なのに、その流れで、意図不明な手持ちカメラで、どさくさに紛れて一平(成田凌)が千代に求婚。
別に、どんな状況で求婚しても良いのだが、一応、劇中の登場人物も、作り手も、感動の「姉と弟の再会劇」のつもりでやったのだろうから、もう少し余韻をつけても良かったと思う。まっ、私には必要ないが…
15分間もあるのに、内容が無さ過ぎる!
主題歌明けには “時間経過” して、犯罪行為は無かったことになって、引っ越しして、千代が一平にやきもち焼いて、一平に「二代目襲名」の話が来て…。15分も使って、たったこれだけ。子どもの頃から一平の父親嫌いは分かっているのだから、もっと上手く襲名するのかしないのかへ、視聴者が関心を抱くように描けば良いのに。
なぜ、途中で出来損ないのラブコメみたいなのを挟んだのだろう? 流石に、これだけ内容が無いと、書く感想も浮かばない…
あとがき
本編がやった通りに、私も感想の話をすり替えます。これ、千代に目標が設定されていないから、面白味が無いのでは? 「女優になりたい」とか「芝居をしたい」とか漠然としたものでなく、せめて「主役で大爆笑をいつでもとれる喜劇女優になりたい」とか「私が出るだけで芝居小屋が満員になるような喜劇女優になりたい」とか。
それがないから、物語に締まりがないと思うのですが。ここは、視聴者に「千代ちゃん、一平にやきもち焼いている場合か?」と思わせて、千代を応援したくなるヒロインにするチャンスだったように思います。
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【これまでの感想】
第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 土
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 土
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 土
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 土
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 土
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27 28 29 30 土
第7週『好きになれてよかった』
31 32 33 34 35 土
第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
36 37 38 39 40 土
第9週『絶対笑かしたる』
41 42 43 44 45 土
第10週『役者辞めたらあかん!』
46 47 48 49 50 土
第11週『親は子の幸せを願うもんやろ?』
51 52 53 54 55 土
第12週『たった一人の弟なんや』
56 57 58 59 60 土
第13週『一人やあれへん』
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