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連続テレビ小説「おちょやん」 (第57回・2021/2/23) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第57回第12週『たった一人の弟なんや』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


「若旦那のハイキング」の舞台初日。恋人と一緒に死を選ぶ場面。大切な弟のヨシヲを思い、役になりきる千代(杉咲花)。熱の籠もった芝居の千代に引っ張られ、一平(成田凌)は思わず接吻をしてしまう。すると、劇場にいた警官が発見。即刻、芝居は中止に。鶴亀株式会社の熊田(西川忠志)らが必死に警官に頭を下げ、公演は続けられることになった。とはいえ、千代にとっては初めての接吻。岡安のお茶子たちが必死に慰めるのだが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:盆子原誠(敬称略)

「主人公が大女優になる朝ドラ」であることを思い出させた

前回のラストのハプニングから、今回の前半での、次の千代(杉咲花)の台詞で括ったのは良かったと思う。

千代「初めてのせっぷん 芝居の未来に ささげた思たら
   何や ちょっと うれしい気もするしな」

こう言うのがないと、「ヒロインが大女優になる朝ドラ」であることを忘れてしまうから。

「1話限定の姉と弟の再会劇」としては悪くないと思うが…

でも、弟・ヨシヲ(倉悠貴)が登場してからは、正直、期待外れの一言。いや、今回だけ見るなら、久し振りの姉と弟の再会劇として悪くはないと思う。ただ、連ドラとして見ると、ハッキリ言って雑。

『なつぞら』の姉妹の再会劇と比べても、雑過ぎる!

最近の朝ドラで、離ればなれになった “きょうだい” が再会した作品として『なつぞら』がある。まあ、『なつぞら』も、主人公の妹・千遥(清原果耶)を登場させて、あざとさがあったり、雑なところはあったりはした。

しかし、再会までに、それなりに、ポスターやアニメのクレジットなどを度々強調して、会話の中でも、「妹を探している」ことが描かれた。そう、要するに、それなりに再会するためのフラグを立てて来たのだ。

しかし、本作には、そのフラグが殆ど無い。ただのご都合主義か、全115回の折り返しだから、やっておくかレベル。スピンオフ週の次が、1話限定の姉と弟の再会劇とは、流石にどうかと思う。

あとがき

父・テルヲ(トータス松本)の代わりに、今度は弟・ヨシヲが千代の周辺を引っ掻き回す… ってわけですね。怒鳴って、騒動が起きて、千代が解決。そればかり。もう少し、騒動の火消し役でない、女優を目指すヒロインを見たいです。それにしても、同じNHK大阪放送局制作の『六畳間のピアノマン』の仕上がりと差があり過ぎます(苦笑)


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27 28 29 30 
第7週『好きになれてよかった』
31 32 33 34 35 
第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
36 37 38 39 40 
第9週『絶対笑かしたる』
41 42 43 44 45 
第10週『役者辞めたらあかん!』
46 47 48 49 50 
第11週『親は子の幸せを願うもんやろ?』
51 52 53 54 55 
第12週『たった一人の弟なんや』
56

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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