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連続テレビ小説「おちょやん」 (第56回・2021/2/22) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第56回第12週『たった一人の弟なんや』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


一平(成田凌)は自分の力試しに、前座で千代(杉咲花)と舞台に立つことにする。台本は新作の「若旦那のハイキング」。商売敵の親同士のせいで結婚を反対された恋人たちの物語だった。それは、みつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の結婚を参考に一平が書き上げたものだった。だがこの頃、警察の検閲が厳しくなり、男女の恋愛場面が書き直されてしまう。また一か月前にえびす座でボヤ騒ぎがあり、気がかりなことが続いていた…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:盆子原誠(敬称略)

アバンタイトルは少し残念だったが…

アバンタイトルを見ても、笑わせようとしているのは強く感じるのだが、なぜか笑えないのは、本作の笑わせるツボが的外れと言うのもあるが、やはり私には「ヒロインの話を描いて欲しい」と言う気持ちの方が強いから、先週で済んだことは終わりにして先に進んで欲しい。

いや、月曜日の冒頭で時間経過して、先週のスピンオフを忘れさせて物語が前進しなかったことが、残念でならない…

全体の内容も、月曜日にオチを作ったのも悪くない!

でも、主題歌明けからの展開は、先週に比べたら悪くない。先週の脇役の恋バナを利用して、一平(成田凌)が “自分の力試し” に、前座で千代(杉咲花)と商売敵の親同士のせいで結婚を反対された恋人たちの物語、新作「若旦那のハイキング」を書いた。その後も、珍しく千代が台本を読み込んだり、役作りをしたりしている “感じ” が伝わった。

また、火曜日にオチを回さずに、一平がアドリブで千代にキスをすると言うのも入れ込んだ。やはり、これ位、テンポが良く進むと、笑えるかどうかは別にして、ドラマとしての面白味が出て来る。

これまで"千代のヨシヲへの思い"がしっかりと描かれていないから説得力不足に…

でも、どうしても気になった場面があった。それは、11分頃に千代が一平に「弟・ヨシヲ」への思いを “愛” として語る場面だ。場面としては悪くない。でも、千代がテルヲにそこまでの深い思いを抱いていたように、これまで見えなかったから。

私の記憶にあるのは、1つは、幼少期にヨシヲが行方不明になった時。次は、映画のポスターに初めて「竹井千代」の名前が載った時。そして、先日の父・テルヲ(トータス松本)が押しかけて来た時に、テルヲからヨシヲがいなくなったと聞いた時。せめて、テルヲから聞いた時に千代がヨシヲを探そうとしていたら、今回の場面に説得力があったと思う。

都合良くヨシヲの名前を出すだけで、千代の思いを描かなかったのがいけないのだ。だから、今週も弟・ヨシヲ(倉悠貴)を都合良く使って終わりになるようで、心配しかない…

あとがき

途中で、「コロンブスレコード」のレコード盤が登場したのも悪くなかったと思います。今週はのちに大人のヨシヲが登場するので、どこまで「千代が女中になる物語」が描かれ続けるのか心配事ではありますが…

でも、週の始まりの月曜日としては、アバン以外は、しっかり千代と一平で描いたのは良かったと思います。この調子で「全115回」の “残り半分” を進んで欲しいです。


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
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第2週『道頓堀、ええとこや~』
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第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
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第4週『どこにも行きとうない』
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『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
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第6週『楽しい冒険つづけよう!』
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第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
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第10週『役者辞めたらあかん!』
46 47 48 49 50 
第11週『親は子の幸せを願うもんやろ?』
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第12週『たった一人の弟なんや』

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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