天国と地獄 ~サイコな2人~ (第6話・2021/2/21) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』(公式)
第6話『もう一人のキミ現る!アイシテルのサイン』の感想。
なお、本作のモチーフとなった奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」(参考)は、既知。
日高(高橋一生)の姿の彩子(綾瀬はるか)は「橋のそばの歩道橋で待ってます」という手紙の差出人が真犯人と考え、樹里(中村ゆり)ら日高と親しい人物に話を聞く。一方、河原(北村一輝)と幅(谷恭輔)は、3年前の殺人事件でうその目撃証言をした人物に接触。そんな中、彩子は日高から、熱が出たので濃厚接触者として自宅待機するよう連絡を受ける。直後、八巻(溝端淳平)からも電話が入り…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
モチーフ:奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」
「日本昔話記録12 鹿児島県喜界島昔話集」
脚本:森下佳子(過去作/義母と娘のブルース、JIN-仁-、ごちそうさん、天皇の料理番)
演出:平川雄一朗(過去作/義母と娘のブルース、JIN-仁-、天皇の料理番) 第1,2,5話
青山貴洋(過去作/下町ロケット2、インハンド、グランメゾン東京) 第3,6話
松木彩(過去作/下町ロケット2018、グッドワイフ、半沢直樹2020) 第4話
音楽:髙見優(過去作/義母と娘のブルース、仰げば尊し、お迎えデス。、べしゃり暮らし)
主題歌:手嶌葵「ただいま」(ビクターエンタテインメント)
停滞した前回に比べると、今回はやっと物語を動かし始めた
前回が、コインロッカーと、終盤での3年前の一ノ瀬正蔵殺人事件の重要関係者として “戸田一希” なる女性に河原刑事(北村一輝)が迫っただけの、今作の本筋である「日高の連続殺人容疑」からは外れたエピソードで、ドラマに小休止を打った。
しかし、今回では、やっと物語を動かし始めた、いや、正しくは「大きな風呂敷を広げた」と言うべきかも知れない。
既存の謎へ更に謎を重ねることで少し分かり難いが面白い!
登場人物を増やして、既存の謎の上に、更に謎を重ねることで、若干、内容が分かり難くはなっているが、ミステリーとしても、連ドラとしても、前回よりもかなり面白くなって来た。
やはり、いつまでも状況変化しないよりは、彩子(綾瀬はるか)の姿の日高(高橋一生)が動かないと面白くないし、一方の彩子の姿の日高も問題解決に動き出さないと不自然さばかりが目立って来るから、これくらい前進すると楽しさが増して、次週が楽しみになって来る。
あとがき
今回を「益々、謎が深まって面白くなった」と捉えるか、「今回も少ししか前進しなかった」と捉えるかで、賛否が分かれそうですね。でも、妙に俳優を使って奇を衒った演出をやらなかった分だけ、今回の方がドラマとして良かったと思います。
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