オー!マイ・ボス!恋は別冊で (第6話・2021/2/16) 感想

TBS系・火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(公式)
第6話『雑用係卒業? 子犬男子と同居?!』の感想。
奈未(上白石萌音)は麗子(菜々緒)と訪れたパーティーで理緒(倉科カナ)を見掛けるが、潤之介(玉森裕太)と彼女の関係が気になり、避けてしまう。パーティーの後、奈未は麗子の父で大企業「宝来グループ」トップの勝之介(宇梶剛士)と若手実業家の新谷に出会う。その夜、帰宅した奈未の部屋の前には潤之介の姿が。潤之介は自分を避ける理由を聞くまで帰らないと言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:田辺茂範(過去作/参道高校合唱部!、トクサツガガガ、インハンド、美食探偵明智五郎)
演出:田中健太(過去作/半沢直樹、小さな巨人、陸王、下町ロケット) 第1,2,5話
石井康晴(過去作/花より男子シリーズ、テレウスの船、逃げるは恥だが役に立つ) 第3,6話
山本剛義(過去作/凪のお暇、コウノドリ2、私の家政夫ナギサさん)) 第4話
主題歌:Luv Bias/Kis-My-Ft2
モテる主人公の設定が、いろいろ辻褄が合わないとは思う…
大前提として、田舎にいた時もモテたわけでもない女の子、それも上白石萌音さんがどうこうと言う意味ではなく、主人公の奈未は、誰もが認める可愛いとか綺麗とか言う設定でないのに、上京した途端にイケメン2人に「好きだ」と言われ、その内の1人からは主人公は自覚が薄いのに「彼女」と言われちゃう。
それなら、性格がいいからモテると見えれば良いのだが、むしろ、劇中の設定は、応援したくなるほどの頑張り屋さんでもないし、ドジでのろまでもないし。なんか、モテる主人公の設定が、いろいろ辻褄が合わないとは思う。
「恋は本紙で、仕事は別冊で」と言う感じで進むのか!?
しかし、今回で何よりも良かったこと。それは、本作が「恋愛ドラマ」、「ラブコメ」路線に突き進むことが “ほぼ” 間違いなく見えたこと。それも、奇をてらった感じではなく、かなり “ベタなラブコメ” を目指していること。
タイトルには『恋は別冊』でとあるが、ドラマの方向は「恋は本紙で、仕事は別冊で」と言う感じだろうか。その方向なら映画『プラダを着た悪魔』とは全く違う作品だと納得して、最終回まで見られそうだ。
奈未と麗子の関係が一歩前進し、奈未の成長も描かれた
その「恋は本紙で、仕事は別冊で」の方向性で進むと分かれば、今回の展開なんて、ラブコメ7割、お仕事3割って感じだが、お仕事パートで主人公と麗子(菜々緒)との関係性が、これまでより一歩前進して、奈未の仕事上の成長も描かれたから、大きな不満はない。
むしろ、この位のバランスでお仕事パートが残っているなら、正統派の「胸キュンお仕事&ラブコメディー」になりそうな気がした。
あとがき
潤之介(玉森裕太)との恋愛に、最初は麗子、次に理緒(倉科カナ)、そして今回の終盤での理緒(倉科カナ)の病気と、次々と “壁” が襲ってきますね。更に、「潤之介 VS 涼太(間宮祥太朗)」…
少々盛り込み過ぎのような気もしますが、主人公の性格を考えると、あれこれ “壁” が出来て、自分で壊して前進する方が、応援したくなる主人公になるかも知れません。なかなか、面白くなって来たと思います。
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15184/
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