ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

連続テレビ小説「おちょやん」 (第48回・2021/2/10) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第48回第10週『役者辞めたらあかん!』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


旗揚げ公演の初日。「手違い話」は序盤、観客の反応が薄かったが、主役の千之助(星田英利)が台本に無いアドリブを連発。何とか笑いに繋げたのだった。千代(杉咲花)は千之助の力に感心するも、喜劇未経験の役者たちは戸惑い、反発するばかり。特に、新派出身でプライドの高い、高峰ルリ子(明日海りお)は喜劇なんてやるんじゃなかったと出て行ってしまう。千代はルリ子に嫌われていたが、戻るよう説得するために会いにいく…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:中泉慧(敬称略)

一平は「新しい喜劇」を作るために「敢えて半端者の役者を揃えた」ってこと?

6分過ぎに、一平(成田凌)が座員たちを集めて、こんなことを言っていた。

一平「はなから みんな半端者の寄せ集め。これが鶴亀家庭劇や。
   けど そやからこそ 新しいもんが作れんのちゃうかって
   俺は そう信じてる」

これ、どのような意味として受け取ったら良いのだろう? この台詞を言葉のまま受け取ると、一平が作りたいと言う「新しい喜劇」とやらは、「半端者の役者を集めれば、そこから自然発生的に出来る」ってこと? と言うことは、一平にとって「新しい喜劇」を作るために、「敢えて半端者の役者を揃えた」と言うこと?

まあ、好意的に解釈すれば、主人公以外は、各分野でそれなりにやってきた人たちだから、今は半端者呼ばわりされていても、一致団結したら化学反応が起こって「新しい喜劇」が出来る可能性がある… と、一平が考えた… と思えなくもない。

一平が「半端者役者アベンジャーズ」を勢揃いさせる展開にしたら良かったのに…

だったら始めから、「新しい喜劇=半端者が集結したからこそ生まれる喜劇」として、一平が「半端者役者アベンジャーズ」を勢揃いさせる展開にしたら良かったのに。そうすれば、個々の座員の素性や過去を描いても邪魔にならないし、むしろ、そこが面白くなるし、次第に集まってくる過程だって楽しくなりそうだ。

千代が、一平が「半端者役者アベンジャーズ」を揃えるのを手伝う設定の方が良かったのでは?

そして、一平が「半端者役者アベンジャーズ」を揃えるのを手伝うのを千代(杉咲花)にして “口達者で気が利く” 設定を余すことなく活かして、動かしたら良かったと思う。

もしも、上記のような展開だったら、今週の前半は、ルリ子(明日海りお)を千代が 説得して一座に戻すと言う、如何にもヒロインらしい活躍になったし、11分頃の年上のルリ子へのお説教も “千代らしく” 見えたのではないだろうか? それと、終盤での千之助(星田英利)との「笑いの対決」も…

あとがき

結局、一平が目指す「新しい喜劇」の “定義” が描かれないと、もやもやは晴れませんね。私は、一平が「半端者役者アベンジャーズ」を勢揃いさせて、それを千代が手伝っていると、しばらく好意的に脳内補完しておきます…


管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!


管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!


管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!



〔お願い〕
読者の皆様も大変な状況とは思いますが。コロナ禍で仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazon楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆様のおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになります。引き続き、皆様のご協力をお願い申し上げます。 m(_ _)m


「楽天市場」からのおすすめ商品や企画


「Amazon」からの最新のお知らせ

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15163/


【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27 28 29 30 
第7週『好きになれてよかった』
31 32 33 34 35 
第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
36 37 38 39 40 
第9週『絶対笑かしたる』
41 42 43 44 45 
第10週『役者辞めたらあかん!』
46 47

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

笑って>『おちょやん』第48話

​​​​​​​​​​​​​​ルリ子さん陥落>早っ 千之助VS千代の笑い対決>予定調和 お話自体はベタに見えるけど 多分、これらを通して 千之助さんと一平の「笑い」の違い ひいては万太郎さんとの「笑い」の違い …を描こうとしているのだろうと思う。 言葉で説明するのではなく 視聴者が自然に納得できる様に。 そして、千代にとっての「笑い」も。 舞台の上でも 座員との関係の上でも 人として...

笑って>『おちょやん』第48話

​​​​​​​​​​​​​​ルリ子さん陥落>早っ千之助VS千代の笑い対決>予定調和お話自体はベタに見えるけど多分、これらを通して千之助さんと一平の「笑い」の違いひいては万...

連続テレビ小説『おちょやん』第48回

内容“鶴亀家庭劇”の舞台初日。千之助(星田英利)の機転により、観客に笑いが起きた。しかし、台本に無い千之助の行動に、ルリ子(明日海りお)たちは反発。ルリ子は、辞めると言い始めてしまう。千代(杉咲花)一平(成田凌)は、ルリ子の説得に向かうが、喜劇にも居場所がなく、もう廃業するしか無いというルリ子。。。。。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さん結局のところ、今回の一平の話では、 ただ半端...
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: