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監察医 朝顔[2] (第13話・2021/2/8) 感想

監察医 朝顔[2]

フジテレビ系・月9『監察医 朝顔[2]』公式
第13話『茶子先生が帰ってきた! そしてあの男も…?』の感想。
なお、原作の漫画、香川まさひと 画・木村直巳 監修・佐藤喜宣「監察医 朝顔」は未読。



突然やって来た茶子(山口智子)の姿に法医学教室の一同が驚く中、朝顔(上野樹里)は薬物中毒で亡くなった若い女性の母親・翠(黒沢あすか)から話を聞く。一方、高橋(中尾明慶)はパン店の愛菜(矢作穂香)に会い、マフラーを返却。法医学教室には独居の高齢女性の解剖依頼が入る。桑原(風間俊介)は平(時任三郎)に訪問したいと打診するが、拒絶され、電話を切られてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:香川まさひと 画・木村直巳 監修・佐藤喜宣「監察医 朝顔」
脚本:根本ノンジ(過去作/監察医 朝顔1、相棒シリーズ、フルーツ宅配便)
演出:平野眞(過去作/監察医 朝顔1、モンテ・クリスト伯、ガリレオ、シャーロックUS) 第1,2,5,7,9,11
   阿部雅和(過去作/監察医 朝顔1、婚活刑事の第8話のみ) 第3,4,8,10,13
   三橋利行(過去作/コンフィデンスマンJP、トレース) 第6,新春SP,12
音楽:得田真裕(過去作/監察医 朝顔1、家売るオンナシリーズ、アンナチュラル、インハンド)
主題歌:折坂悠太「朝顔」(Less+ Project)

久し振りに「朝顔先生が監察医に見えた!」と言う感じで…

久し振りに、「クララが立った!」的に、「朝顔先生が監察医に見えた!」と言う感じで始まった第13話。とは言え、突然やって来た茶子(山口智子)とエンバーマーの若林(大谷亮平)が来たから、仕事をしただけだが。でも、ほのぼの家族と、トラブルだらけの家族を、ダラダラと描かれるよりは、遥かにマシだが。

監察医パートが特段に書くような内容が無かったのが残念…

マシだと思ったのも、束の間、結局、物語の中心は、戻ってきた茶子とエンバーマーの若林の顔見せ、エンバーミングの紹介、そして、久し振りに登場した丸屋(杉本哲太)の新設定の紹介くらい。意外な位に、朝顔(上野樹里)の夫・桑原(風間俊介)と父・平(時任三郎)のくだりも少な目。

これで、何とか監察医を描くドラマに戻ったとは言えると思う。ただ、監察医ドラマとしては、特段に書くような内容が無かったのが残念なところだが…

家族のトラブルばかりやらないで、普通を普通に描けば…

予告編からすると、いよいよ平にトラブル発生か? 本来なら、やらなくても良いのに、朝顔お得意の “旅行” はするだろうし。それにしても、ドラマの大部分が “家族のトラブル” と言うのは、どうかと思う。それと、客寄せ要員の子役、朝顔の4歳の娘・つぐみ(加藤柚凪)を画面に出すのが不快でしょうがない。

もちろん、刑事ドラマの主人公の刑事だって、医療ドラマの主人公の医師だって、家族がいて、その家族のエピソードから話が展開することは良くあること。ただ、本作は主人公の家族のトラブルの間の “息抜き” 程度にしか、監察医である描写が少な過ぎる。

普通に、ご遺体がやってきて、監察医の仕事をして、休日は家族とだんだん、そして父の介護… で、良いと思う。

あとがき

高橋(中尾明慶)と、パン店の愛菜(矢作穂香)のやり取りも、法医学教室特権があるのかも知れませんが、ご都合主義過ぎやしませんかね。今年が、東日本大震災から10年目の節目の年なので、本作の設定がどのように使われ、描かれるのか興味を持っていますが、今ところ、その設定すらも客寄せパンダになっているような気がして残念です。

東日本大震災から10年目の節目の年で、被災者がどう生きて来たのか、どう生きているのか。そんなことを、真面目に、且つ、優しく描いたドラマを見たいなら、本作の直前、19:45からNHK Eテレで2/8から放送開始のEテレ初の本格ドラマ『ハルカの光』を見た方が良いと思います。

Eテレ【名作照明ドラマ】「ハルカの光」〔全5回〕 (第1話・2021/2/8) 感想



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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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