君と世界が終わる日に (第4話・2021/2/7) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』(公式)
第4話『ついに会える!? 引き裂かれた恋人たち反撃開始!!』の感想。
美亜(芳根京子)の裏切りで、生ける屍(しかばね)を‘ゴーレム’と呼ぶ坪井(小久保寿人)ら「刀集団」に捕まった響(竹内涼真)ら。発電機の修理で響だけが地下から連れ出される中、桑田(浅香航大)らと周辺を訪れた来美(中条あやみ)が刀集団に拉致され、それを知った首藤(滝藤賢一)はある指示を出す。地下では、響の助けを待つ佳奈恵(飯豊まりえ)に、等々力(笠松将)は響が裏切ると言い捨てる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:池田奈津子(過去作/砂の塔~知りすぎた隣人、アルジャーノンに花束を2015)
演出:菅原伸太郎(過去作/ど根性ガエル、レンタル救世主、白衣の戦士、美食探偵) 第1,2話
中茎強(過去作/映画「HiGH&LOW 2,3」、あなたの番です) 第3,4話
久保田充(過去作/家売るオンナの逆襲、ボイス110緊急指令室、知らなくていいコト)
音楽:Slavomir Kowalewski、A-bee
主題歌:菅田将暉「星を仰ぐ」(Epic Records Japan)
なぜか"離脱するきっかけ"が見当たらなくて、ダラダラと…
いつもなら、とっくに継続視聴から離脱していて当然な内容の『君と世界が終わる日に』なのだが、なぜか離脱するまでのきっかけと言うか、「こりゃダメだ」と言うのを感じない。だから、ドラマと同様に、ダラダラと1時間見てしまうのだが…
今回もやっていることは、ゾンビと戦って生き残って…だけ
それにしても、今回もやっていることは、ゾンビと戦って生き残って… だけ。そして、「この俳優さんのシーンはいいな」と言う俳優さんが次々と退場して行く… だけ。そして、本作は前述の2つの要素の繰り返しだけで物語を構築している一方で、生き残っている人が自衛隊員を殺すなど、相反することも同時に描く。
ゾンビより大量に生き残っているようにしか見えない(苦笑)人たちの人間関係が非常に分かり難い!
その上、ゾンビより大量の「生き残っている人たち」の人間関係が非常に分かり難い。細か過ぎるシーン分けと編集のせいもあるが、数え切れないほどの人物設定と複雑人間関係があるのに、殆ど交通整理しないまま、切り刻んで放送しちゃうから、ドラマに “流れ” がない。
首藤が暗躍する"縦軸"を描くのが遅過ぎる!!!
だったら、首藤(滝藤賢一)が暗躍する “縦軸” を第1話から巧みに引っ張って、視聴者の興味を惹かせれば良いものを、第4話のラストで “やっと” 描くとは、流石に遅すぎる。
作り手は、今年3月からHuluで配信予定の『Season2』がある前提で作っているから、遅すぎると思っていないかも仕入れないが、ネット配信まで見るつもりのない私には、やはり “今さら?” と言う気持ちしか湧いてこない…
あとがき
次回の予告編を見たら、響(竹内涼真)と来美(中条あやみ)の高校時代の同級生・等々力比呂(笠松将) が、2010年から放送されている米国ドラマ『ウォーキング・デッド』に登場する主人公の同級生・シェーンと酷似した設定に見えたのは気のせいだろうか。本作は「原作なし」のはずなのに…
「えっ!? こんな俳優さんも出演するの?」と思わせる出演者を準備したら、視聴率アップに繋がるかも知れませんね。と言うわけで、次回も絶賛様子見モードです。
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
「楽天市場」からのおすすめ商品や企画
「Amazon」からの最新のお知らせ
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/15153/
- 関連記事