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連続テレビ小説「おちょやん」 (第42回・2021/2/2) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第42回第9週『絶対笑かしたる』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


千代(杉咲花)が参加することになった、道頓堀の新しい喜劇一座に、座長として指名されたのは天海一平(成田凌)だった。しかし、集まった役者たちは、一番の実力者である須賀廼家千之助(星田英利)が参加しないことを知り不安を覚え、次々と辞めると言い出す。座員が集まらなければ、喜劇一座を立ち上げられない。千代にとっては、女優を続けられない一大事に…。そこで千代は、千之助を劇団に連れてくると宣言し、意気込むも…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:椰川善郎(敬称略)

千代の"キンキン声"による"叫びまくり"が,気になり過ぎる!

さて、困った。内容よりも気になることがあって、そっちの感想を書かないと、本編の感想を書く気にならない。

それが、アバンタイトルから終始発せられた千代(杉咲花)の「キンキン声」による “叫びまくり” だ。

確かに、千代は、道頓堀の芝居小屋を牛耳る上方演劇界のドンで「鶴亀株式会社」社長・大山鶴蔵(中村鴈治郎)の命を受けて、4年振りに道頓堀にやって来て、父・テルヲ(トータス松本)とも縁を切って、“あとが無い” から必死なのは分かる。

だから、何とかして、新しい喜劇団の座員を集めて、社長のお目に留まったのをきっかけに飛躍したのだろう。でも、他の視聴者は別にして、少なくとも私の許容範囲を超える「キンキン声」による “叫ぶまくり” を杉咲花さんに強いる演出は間違っていると言わざるを得ない。

アバンの千代は、ギリギリで許容範囲だが…

まだ、アバンタイトルは許容する。とにかく、必死なのだから。ただ、何だろう? 主題歌明けの、千代が一番の実力者である須賀廼家千之助(星田英利)とやり合うくだりも、ギリギリで許容範囲だ。必死さは伝わった。でも、高峰ルリ子(明日海りお)のカメラ目線と、香里(松本妃代)のダンスが必要だとは思わないが…

「岡安」で"キンキン声"で"叫ぶ"必要があるだろうか?

でも、その後の、千代が猫のものまねは、千之助を笑わせるためにやっている行為なのに “台詞” にしか聞こえない。その千代を女形の漆原要二郎(大川良太郎)や芝居茶屋「岡安」のお茶子で千代の先輩・玉(古谷ちさ)の千代への返しは、ちゃんと “台詞” としてツッコミになっている。

まだ、猫の物まねをやっている時だけハイテンションなら良いのに、終わって辛辣な評価を貰ったあとも、キンキン声で叫び続けるのは、やり過ぎでは?

千代以外のキャラは"台詞"で"会話"になっている訳だから…

そのような違和感ありまくりのあとだから、余計に須賀廼家天晴(渋谷天笑)の露天商での手品も、ちゃんと “子どもたちとの会話” として自然に入って来る。もちろん、一平(成田凌)はず~っと “言葉” になっているし、天晴とのやり取りも “会話” に聞こえる。

それに、芝居茶屋「岡安」の一人娘・みつえ(東野絢香)と話す時の千代は普通の “会話” になっているのに、一平が現れた途端に “台詞” へ逆戻り。これ、明らかに演出家の演技指導によって、杉咲花さんが演じ分けさせられているとしか思えない。

千代の「たこ入道~」で終わらせなければ良かったのに…

そんなのが続くから、大山社長と劇場の支配人熊田(西川忠志)のシーンでの、大山社長の怒鳴り声がちゃんと “言葉” として怒りを表現しているのが不思議なくらい。もちろん、大山社長を演じる中村鴈治郎 (4代目)さんの名演技の賜物であるのも間違いないが。

それでも、その直後の一平と漆原のやり取りなんて、しっとりさと切なさが入り混じった “会話” として見応えも聴き応えもあった。なのに、最後は千代の「たこ入道~」か…

あとがき

もはや、千代の発しているのは “言葉” でなく、やり取りも “会話” になっていません。ただ、脚本に書かれた “台詞” 「キンキン声」による “叫びまくり” で表現しているだけ。恐らく、今週の演出家であり、本作のメイン・ディレクターである椰川善郎氏の演技指導によるものだと思いますが…

本当に新章として「鶴亀家庭劇編(仮)」での千代は、ず~っとこの調子で喋るのでしょうか? ここまでやると、テルヲへの不快感と同じものを千代に抱くことになると思います。即刻、止めた方が良いです。杉咲花さんも、本当にお気の毒としか言いようがありません。

因みに、一度『おちょやん』を “副音声あり” で聞いてみて下さい。副音声を担当しておられるのは、声優の山崎健太郎さんで、明るくまろやかなで、潤いのある落ち着いたトーンで喋っています。それと、千代のキンキン声が全く合わないのです。これ、視覚障害者の方には、千代の声量の大きさやキンキン声と、他の出演者たちの声とのギャップが大き過ぎて、聞きづらいのでは?

因みに、最後の終盤の一平のもとに、座員たちが集まって来るシーン、外が雨降りで、回想シーンが入って、劇伴も合わさって見応えのある場面で、私はお気に入りのシーンになりました。


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27 28 29 30 
第7週『好きになれてよかった』
31 32 33 34 35 
第8週『あんたにうちの何がわかんねん!』
36 37 38 39 40 
第9週『絶対笑かしたる』
41

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連続テレビ小説『おちょやん』第42回

内容一平(成田凌)が、喜劇一座の座長だと知った元天海一座の面々は反発。千之助(星田英利)の参加が無いならば。。。。と辞めると言い始める。千代(杉咲花)は、千之助の説得を試みるが。。。。一方、一平は、自分が書いた喜劇の脚本を持って、天晴(渋谷天笑)のもとへ。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さん前回を見て。“今週は期待出来ない”と感じたが。ほんと。思った通りの展開。。。。いや、演出で。...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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