連続テレビ小説「おちょやん」 (第31回・2021/1/18) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト)
第31回/第7週『好きになれてよかった』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
鶴亀撮影所で、女優の卵として映画の世界に飛び込んだ千代(杉咲花)。癖の強い片金所長(六角精児)と監督の面談にも晴れて合格し、早速助監督の小暮(若葉竜也)に連れられ、初めての撮影現場に臨む。ところが映画の現場を知らない千代の振る舞いが監督を激怒させ、作品から外されてしまう。さらには、先輩の大部屋女優からの容赦の無い嫌がらせの日々。親切なのは小暮のみ。そんなある日、千代は憧れのあの人に偶然再会する…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:大嶋慧介(敬称略)
3人目の演出家に交代したが、作風は引き継がれている
今週の演出担当が、本作で3人目の大嶋慧介氏に交代した。第4,6週の演出担当の盆子原誠氏とは、『西郷(せご)どん』と『腐女子、うっかりゲイに告る。』で一緒に演出しているために、意思疎通は出来ているようだ。全体的な雰囲気は、先週からきちんと引き継がれていた。
ちゃんと千代が中心に物語が描かれているから満足度は高い
さて、先週の終盤からドラマの舞台が「鶴亀撮影所」になり、所謂「新章」へ進んだ本作。まあ、先週の金曜日と同様に、撮影所や映画撮影の現場のルール説明が若干多いのは気になるが…
第4週までのように、「新キャラの説明」は意外と省略されているし、無理矢理な脇役の押し出しもないし、必要な説明を語りと台詞でやっているだけだから、ちゃんと主人公が中心に物語が描かれている印象は強いから、全体の満足度は高い。
軽妙とシリアスのバランスが良くて、朝ドラらしい朝ドラへ
また、久し振りに登場した高城百合子(井川遥)の “レイチェル” の使い方や、おっちょこちょいの主人公など、軽妙な部分とシリアスな部分が上手く組み合わさって、朝ドラらしい朝ドラになっている感じだ。
序盤から、こんな感じで、お茶目でドジな部分もあるヒロインと、ヒロインを支える個性的な脇役で、面白おかしくやっていたら良かったと思う。
あとがき
「8時に集合」と言われたら、道頓堀時代の千代なら、機転を利かせて先回りして、先輩たちをギャフンと言わせても良かったように思います。
ただ、今の千代(杉咲花)は「竹井千代」と言う女優になれたことで有頂天になっている上に、役を貰いたい、有名になりたい… が、先行してしまっている、謂わば、自分の足元さえ見えていないのに背伸びをしている状態ですから、今回のように、一つひとつアドバイスを聞いて成長して行けばよいと思います。
それと、今週のサブタイトル『好きになれてよかった」ですが、意味深ですよね。誰が誰のことを “好きになれてよかった” のか? 今作は基本的に「1週縛り」で進んでいるので、千代と高城百合子、それに助監督の小暮真次(若葉竜也)の3人に関係するのか、楽しみです。
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